日本の中央に位置する岐阜県美濃市(みのし)は、天下の名川・長良川や緑濃い山々など豊かな自然と1,300年の伝統を誇る「美濃和紙」、中心市街地には、江戸時代に築かれた伝統的な建造物が多く残り、歴史的景観が保たれるなど伝統文化が息づくまち。

市内には、美濃和紙の里会館や、国重要伝統的建造物群保存地区でもあり、江戸時代から明治・大正時代の歴史的建造物が建ち並ぶ「うだつの上がる町並み」などがあり、年間を通じて多くの観光客が訪れているそうです。

また、毎年開催されている「美濃和紙あかりアート展」は、「美濃和紙」と「うだつの上がる町並み」のコラボレーションとして、数多くの独創的なあかりの作品が展示され、幻想的な世界が醸し出されるのだとか!

今回紹介するのは、そんな美濃市の代表的な観光スポットの一つ「うだつの上がる町並み」。江戸時代から続くうだつの上がる家が並ぶ町並みとは、一体どのようなところなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、美濃市自慢の観光スポット「うだつの上がる町並み」の詳細や、ふるさと納税返礼品について調べてみました!

美濃市の観光スポット「うだつの上がる町並み」について

・美濃市加治屋町1959-1(美濃市観光案内所)
・アクセス:長良川鉄道「美濃市駅」から徒歩約15分、岐阜バス岐阜美濃線「うだつの町並み通り」下車 徒歩5分、東海北陸自動車道「美濃IC」から約5分

「うだつの上がる町並み」は、江戸時代に領主・金森長近(かなもりながちか)によって造られた城下町で、風情のある商家が軒を連ねています。重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、とても美しい状態で歴史的な建物や伝統的な街並みが残されています。

「うだつ」とは、屋根の両端に作られた防火壁のこと。江戸時代、火事の際の類焼を防ぐためのものでしたが、当時の豪商たちがその富を競い合うようにそれぞれ立派なうだつを設けたのだそう。

「うだつ」にもさまざまな形があり、それぞれのデザインを楽しむことができます。

重要文化財に指定された住宅をはじめ、美濃和紙あかりアート館など見応えのあるスポットがあり、通りにはカフェやお土産屋さん、雑貨店など多彩なお店が建ち並んでいます。 風情あふれる町並みを散策したり、美濃和紙の魅力に触れたりと、まちの魅力を存分に堪能することができます。

毎年4月には「美濃まつり」、10月には「あかりアート展」が開催されるとのこと。

自治体からのメッセージ

重要文化財に指定された住宅や美濃和紙あかりアート館など見応えのあるスポットがあり、通りにはカフェやお土産屋さん、雑貨店などさまざまなお店が建ち並んでいます。きれいな町並みなので観光がしやすく、とても楽しく散策ができますよ。

美濃市のふるさと納税返礼品について

「うだつの上がる町並み」にある店舗でも販売されている、美濃の心を伝える「登美家」のスイーツが届く返礼品を紹介します。

クリームわらび大福(5個入り×2)

・提供事業者:登美家里泉
・岐阜県美濃市本住町47-8
・内容量:5個×2
・寄附金額:1万3,000円

登美家オリジナルのよくばりな大福「クリームわらび大福」です。わらび餅・生クリーム・粒あんをふんわりお餅で包み、香ばしいきな粉がたっぷり! ちょっと上品なおもてなしのお菓子としておすすめとのこと。


今回は岐阜県美濃市の観光スポット「うだつの上がる町並み」の魅力と、ふるさと納税返礼品を紹介しました。「うだつ」は防火壁なので、撮影する際は、素敵な瓦はもちろんのこと、壁の部分も含めるのがおすすめなのだとか! 気になる方は一度チェックしてみてください。