福岡発祥ベーカリーが、歴史情緒あふれる京都に国内最後の出店

福岡発のベーカリー「アマムダコタン」が2024年11月2日、京都・烏丸に新店舗をオープンする。福岡本店、表参道店で人気の商品に加え、京都の食材を使用した京都限定商品も登場する。

新作「レア食パン」と「ぬれリュスティック」が登場

京都店では、「レア食パン」と「ぬれリュスティック」という新作パンが販売される。

「レア食パン」はブリオッシュ生地を改良した特製パンで、柔らかく仕上げているのが特徴である。1年以上の試作を経て完成した、割ろうとすると指が沈んでしまうくらいのふわふわの新食感が魅力だ。

レア食パン

一方、「ぬれリュスティック」は生地に含まれる水分量を増やし、しっとり感を実現させた進化系リュスティック。国産小麦の特性を活かした材料の配合と、職人の技術力により、見た目のパリッと感からは想像もつかない、口溶けとしっとり感を実現している。

リュスティック（※写真はイメージ）

「架空の世界」を表現した店舗デザイン

京都店の内装は、古都ならではの雅やかさとアマムダコタンのコンセプトでもある「架空の世界」をコンセプトに設計された。和の要素を取り入れた装飾が店内に広がり、空間デザインは名古屋を拠点とするフラワーデザイナー則武潤二氏が手がけた。2階にはカフェスペースがあり、京都発祥のコーヒーブランド「% ΔRΔBICΔ」の豆を使用したドリンクが提供される。