お笑いコンビ・ティモンディ(前田裕太、高岸宏行)が24日、東京・渋谷のNHKで行われた『スゴEフェス2024』(Eテレ 11月4日15:00~20:00)の出演者会見に出席した。
昨年初開催した、Eテレの幼児・子供番組・10代向け番組が一堂に会する『スゴEフェス』を今年も開催。歌あり、クイズあり、アニメあり、子供たちのチャレンジありの5時間を届け、ティモンディがMCを務める『天才てれびくん』のスペシャルも放送される。
2023年4月より『天才てれびくん』のMCを務め、ジオ前田&ジオ高岸として出演しているティモンディ。前田は、「子供たちから声をかけられる」と反響を述べ、「全国の子供たちを元気づけるという意味で『頑張って』って僕らが応援をするという、子供たちが子供たちに力を与えるという番組のMCをしている立場なのに、すごく応援してもらうことが多くなり、もともと悪いことをするつもりはないですけど、余計に悪いことはできないなと(笑)。改めて番組の影響力というか、画面の向こうにはこれだけのたくさんの人たちが見ていて、僕らが言った何気ない一言でも刺さっていたり勇気づけられる可能性があるというのは余計に感じるようになりました」と番組の影響力を語った。
高岸も「地方ロケとか足を使って仕事をするタイプでもありますから、行かせていただくことが多いんですけど、どの現場に行っても、街で取材とか街歩きしていると、『エナジー!』ってエナジーポーズを取って、『いつも見てるよ』『ジオ高岸だ』って。高岸というより“ジオ高岸”という認識をしてくださっているお子様たちが多い」と反響を述べ、「30年間先輩方が築き上げてくださった番組のパワーと歴史の重みを感じて、ますますそういう番組に携わらせていただいていることに感謝を持って、応援のパワーを皆さんに送らなきゃいけないなと感じています」と気を引き締めていた。
『スゴEフェス2024』では、Eテレに出演している子供たちがMCを務め、ティモンディはサポートMCを担当。高岸は「僕自身は応援人としてこの仕事をやらせていただいているので、『やればできる!』の精神を持って皆さんを鼓舞してサポートしていこうと思っています。心が動かせられる、ハートがときめくような番組作りに尽力できればと思っています」と意気込んだ。
会見には、『スゴEフェス』でMCを務めるてれび戦士の池村咲良、ミドリーズのあやと、りりあなも出席。前田は「子供たちが楽しそうに生き生きやっているのをみんなが見て、私も僕も頑張ろうとか、親もこういう子に育ったらいいなとか、みんなが全国の子供たち、大人たちの見本というか、こんな風にキラキラした若い子がいたら将来が明るいなと思ってもらえるような番組になるようにサポートするので、皆さんは後先考えず楽しくやってもらえればと思います」と3人にメッセージを送った。