カプコンは、『モンスターハンターワイルズ』のオープンベータテスト(OBT)を期間限定で実施することを発表した。プラットフォームはPlayStation 5(PS5)、Xbox Series X|S、Steam。
オープンベータテストでは、「キャラクターの作成」「ストーリー体験クエスト」「ドシャグマ討伐クエスト」の3つのコンテンツが含まれる。オープンベータテストでのキャラクター作成情報は、そのまま製品版に引継ぐことが可能だ。ただし、ゲーム進行の引継ぎはできない。
どちらのクエストも、オンラインでつながったプレイヤーたちとのマルチプレイが可能。プレイヤーが集まらない場合は最大3人のNPCサポートハンターたちが合流し、狩りの手助けをしてくれる。
オープンベータテスト参加特典として、武器やセクレトを飾りつけられる「OBTプレイ特典チャーム」に加え、「OBTプレイ特典アイテムパック」を配布。特典は発売日以降にダウンロードコンテンツとして受け取れるようになる。
期間は2024年11月1日12時から11月4日11時59分まで。PlayStation 5版ではPlayStation Plus、Xbox Series X|S版ではGame Pass CoreまたはUltimateへ加入していない人も参加できる。
さらに、PlayStation Plus加入者限定の先行プレイを、2024年10月29日12時から10月31日11時59分の期間で実施する。そのほかオープンベータテストに関する詳しい情報は『モンスターハンターワイルズ』の公式サイトを参照。
10月23日に放送された「モンスターハンターワイルズ ショーケース 2024.10.23」では、「プロモーション映像⑤」を公開。新フィールド「油涌き谷」、火窯の里 アズズ、新たな地で目撃する独特の生態を持つ新モンスターの存在が明らかにされた。
ハンターたち調査隊が到着する新たなフィールド「油涌き谷」は、その名の通り油泥が涌いて堆積し、時には激しい炎が燃え盛る土地。この地では異常気象として、激しい炎が油泥を燃やす「火走り」が発生する。
油涌き谷には、大きな火窯を中心に広がる物作りの里が存在する。アズズの人々は、この地で古より受け継がれる骨や鉱石の加工や精油の技術に長けているとのことだ。
新モンスターとして、“黒い炎”と呼ばれる謎のモンスターのほか、背中を覆うように発達した甲殻が特徴的ね牙獣種「アジャラカン」、油泥が深く堆積した場所を根城にする獣竜種「ププロポル」が公開された。