プレシャスワンでは、教育費に関するアンケート調査結果を10月22日に発表した。同調査は2024年9月18日~9月21日の期間、子どもがいる家庭の父母1,045人を対象にインターネットを用いて行われた。

  • 子どもにかける月の教育費は平均26,707円、ボリュームゾーンは「月5,000円~20,000円」

子ども1人あたりの教育費は月平均いくらか聞いたところ、全体平均が「月26,707円」という結果になった。回答数については「10,001円〜20,000円」が最多となり、次いで「5,001円〜10,000円」が多かった。また「教育費0円」と回答した人は82人(7.8%)だった。

  • 教育費のコストパフォーマンスについて「金額に見合った子どもの成長を感じる」が24.2%で最多

教育費のコストパフォーマンスについてどう感じているか尋ねたところ、「金額に見合った子どもの成長を感じる」という回答が253人(24.2%)で最多となり、次いで「高額だか子どもの成長にはつながっている」が210人(20.1%)、「子どもの成長を感じはするが、もっと良い方法がありそう」が202人(19.3%)だった。

次いで、「正直あまり実感できていない」が158人(15.1%)、「かけた金額以上の子どもの成長を感じる」が140人(13.4%)、「教育費を一切かけていない」が82人(7.8%)という結果になった。

  • 子どもの教育費の金額が上がってもコストパフォーマンスは落ちない

教育費の金額とコストパフォーマンスについて関連性を調べるため、教育費を一切かけていないと回答した人を除いた回答データをまとめた。

結果、月の教育費が多い方がやや平均点が高い傾向にあったものの、誤差の範囲に収まった。このことから教育費の金額が上がっても、「金額をかけた分の効果を実感できる=コストパフォーマンスは落ちない」ということが言えるという。