西武レクリエーションは、埼玉県秩父市にある西武秩父駅前温泉 祭の湯に、2種類の個室プライベートサウナ「月-tsuki-」と「滝-taki-」および秩父地域初となるマイナス20℃設定の「氷点下アイスルーム」を新たにオープンする。これにより、サウナ愛好家や観光客に向けて秩父の自然を感じながらリラックスできる独自の体験が提供される。
秩父の自然を体感する2種類のプライベートサウナ
西武秩父駅前温泉 祭の湯では、秩父の自然をテーマにした2つの個室サウナを10月25日に新たに導入する。
夜空を照らす「月」をイメージした「月-tsuki-」と、秩父の水源を象徴する「滝」をコンセプトにした「滝-taki-」は、それぞれ特別な空間演出を施し、利用者に静寂と癒しを提供する。
「月-tsuki-」には、月の満ち欠けを模した特殊な時計が設置されており、日常生活の時間感覚から解放される体験ができる。
一方、「滝-taki-」では、約10分おきに山肌を模したサウナストーブへ水が流れ落ち、大量の水蒸気が発生し、視覚と体感で楽しむことができる。
この2種類のサウナは、グループやカップルでの利用にも最適な個室空間を提供している。
秩父地域初、マイナス20℃設定の「氷点下アイスルーム」
また、祭の湯では、秩父地域初となるマイナス20℃に設定された「氷点下アイスルーム」を設置。
これは、秩父の冬の風物詩である「氷柱」をイメージしたもので、水風呂が苦手な方でも心地よくクールダウンできる環境を提供する。
通常の水風呂とは異なり、ゆっくりとしたクールダウンが可能で、秩父の自然に溶け込むような体験が楽しめる。
この「氷点下アイスルーム」と個室サウナを組み合わせることで、サウナ後の“ととのう”体験がより深いリラクゼーションへと導かれる。
料金と利用方法
「月-tsuki-」と「滝-taki-」の個室プライベートサウナは、最大6名から8名までのグループで利用可能。
料金は平日が3,000円、土・日・祝日および特定日は5,000円で、2時間の貸切制となっている。
また、サウナ着とタオルのレンタルも料金に含まれており、追加のレンタルは1名あたり400円で利用可能。
利用時間は1日5回に分けて設定され、フロントまたは公式サイトでの事前予約が必要。さらに、祭の湯への入館料も別途必要となる。詳しい情報は公式サイトで確認できる。