相模原市は、初のライブツアーを控え、次のステージを目指す星街すいせいと“星街”相模原、そして“すいせい”を目指す水星磁気圏探査機「みお」を開発・運用するJAXA相模原キャンパスがコラボレーションすることを発表した。
本コラボは、星や宇宙を連想するワードが登場する楽曲を多く持ち、バーチャルアイドルとしてYouTubeをはじめ、ラジオやテレビなどの幅広いフィールドで活躍する星街すいせいの存在を知った同市がコラボを打診したことから始まった。また、JAXA相模原キャンパスで組み立てられた水星磁気圏探査機「みお」の開発・運用に携わる村上豪にも参画を打診し、多くの人に惑星や探査機を身近に感じてほしいという思いが合致したことから、コラボが実現したという。
相模原市では、自治体初となる「さがみはらみんなのシビックプライド条例」にもとづき策定した「さがみはらみんなのシビックプライド向上計画」において、「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」のイメージ醸成を推進しており、今回の企画はその取り組みのひとつである。本コラボでは、踊ってみたチャレンジやコラボ配信のほか、星街すいせい直筆サイン色紙が当たるプレゼントキャンペーンを実施する。
1つ目の企画は、「ビビデバ」の踊ってみたチャレンジ。JAXA「みお」チームと相模原市の本村市長・大川副市長が、YouTube再生回数9000万回を超えるヒット曲「ビビデバ」のダンスに挑戦する。2024年10月下旬より、公式X「相模原市シティプロモーション」中心にショート動画にて公開される。
2つ目の企画では、星街すいせいと相模原市、そして探査機「みお」のご縁を紹介する様子をYouTube配信する。「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」の魅力や、水星磁気圏探査機「みお」のプロジェクトの裏側など、楽しく“すいせい”に親しめる盛りだくさんの内容となっている。配信は、2024年11月1日19時にSuisei Channelにて行われる。
また、「潤水都市さがみはらフェスタ2024」のメインステージで星街すいせいの楽曲MV(「ビビデバ」「ムーンライト」)を放映する。会場は相模総合補給廠一部返還地で、11月2日から4日にかけて午前1回、午後は1回以上放映する。2日と3日は10時~21時の間、4日は10時~17時の間で実施される。
3つ目の企画はフォロー&投稿で当たるプレゼントキャンペーンだ。公式X「相模原市シティプロモーション」をフォローのうえ、「#相模原すいせいコラボ」を付けてテーマに沿った投稿をした人の中から抽選で、星街すいせい直筆サイン色紙や、水星探査機「みお」グッズ、さがみんグッズなどをプレゼントする。応募の締め切りは2024年11月10日で、当選者にはDMから個別に連絡する。