エイトノットは10月18日、オンラインウエディングに関する意識調査の結果を発表した。調査は8月30日〜9月4日、結婚イベントを行ったあるいは行いたいと考える20歳〜49歳の女性553人を対象に行われた。
まず、結婚式のオンライン参列の認知率を調査してみた。その結果、「知っていて、具体的に説明できる」、「なんとなく知っているが、説明はできない」の回答率は合わせて51.3%となった。
オンライン参列を取り入れる事に前向きな回答をした割合は、全体で46.2%であった。取り入れてみたくない人は、34.2%。また、オンライン参列について「知っていて具体的に説明できる」と答えた人のうち94%が利用したいと答えている。
オンライン参列を取り入れたい人の割合を年齢別で見ると、20歳〜29歳では56.9%となっており、年齢が低いほど抵抗感が少なくなっている傾向が見られた。
オンラインウエディングを取り入れたい理由としては、「記録として残せるから」が28.0%で最多となり、「遠方(海外含む)の方も参列しやすいから」が27.2%、「参列者の負担が少ないから」が26.8%で続いた。
一方で、オンラインウエディングを取り入れたくない理由は、「イメージできないから」が25.6%で最も多かった。以下、「現地で参列してほしいから」が24.9%、「恥ずかしいから」が19.9%で続いている。
「招待した方が喜んでくれるかわからない」(19.2%)や、「参列者の操作が難しそう」(16.0%)といった、参列者側の意向を気にする理由も一定数見られた。
結婚式、結婚イベントにまつわるオンラインサービスで利用したい内容を尋ねてみると、最も多かったのは「挙式・セレモニーのライブ配信&録画視聴」で29.9%となった。次いで、「披露宴・パーティ・会食のライブ配信&録画視聴」が27.2%、「新郎新婦のプロフィール映像」が25.3%で続く結果となっている。