ワンキャリアは10月22日、「2025年卒 就活実態調査」を発表した。同調査は9月19~2️5日、2025️年卒の大学生248人を対象に、インターネットで実施された。
就活に関する情報収集を開始した時期を尋ねたところ、77.4%が大学3年6月までに開始していると回答した。6月までに開始した学生が53.7%だった24卒と比較すると23.7ptも上昇している。
本選考のエントリー開始時期は「大学3年3月」(21.1%)が最も多く、「大学3年2月」(20.3%)が続いた。しかし、大学3年の1月以前に開始した学生は55.8%と半数を超えている。
内定数は「1社」(21.8%)、「3社」(21.4%)、「2社」(19.0%)の順となった。55.7%が3社以上の内定を獲得している。内定承諾時期は、年明けから増加し「2024年5月」(19.7%)が最多だった。
入社予定企業の志望度が最も上がったタイミングについて聞くと、最も多い回答は「1次面接~最終面接前までの間に徐々に」(24.2%)で、「インターンシップやイベントに参加した時」(23.8%)が続いた。
入社予定企業を決めるにあたり最も影響を与えたものは、「現場社員との面談」(26.2%)、「人事との面談」(22.2%)、「大学の先輩、友人」「クチコミサイトのクチコミ」(各11.3%)という順になった。
現場社員との面談内容の中で、入社先選定に活用したい内容について尋ねると、「どんなキャリアパスを歩んでいる社員がいるか」(22.2%)が最も多かった。