東海道線「辻堂駅」西口から歩いて約10分の場所に「姉妹table」はあります。間借りカフェでの営業を経て遂に2024年9月1日に実店舗をオープン。店名には、食卓のテーブルを囲むような楽しい場所になるようにという想いが込められています。(写真左側が姉の祥子さん、右側が妹の真梨子さんです)
お店を始めたきっかけ
祥子さんは前職を約8年勤めたタイミングで「人生一度きりだから、まだやりたい仕事ないかな?」と立ち止まって考えました。まず思い浮かんだのは、料理人を営んでいるご両親の姿。「よし自分もお店を持つか」と飲食の道に進むことを決め、約2年半お気に入りのカフェ「chigaya」で修行を行いました。
また同じ頃、和食料理屋で働いていた真梨子さん。真梨子さんの「食に対するこだわりと探求心」を祥子さんは尊敬しており、二人の得意分野を掛け合わせたら、一人で始めるよりよりいいお店になるのではないかと姉妹でお店を始めることにしたそうです。
みんなで楽しくご飯が食べられるように
店内は木材を基調とした温かみのある雰囲気で満ちています。来店したお客さん全員が楽しくご飯を食べられるように、様々な配慮がされていました。
例えばお子さん連れのお客さんには、子供用の椅子を貸し出したり、ベビーカーに配慮した席にレイアウト変更したりしているそうです。またドックフレンドリーカフェとして、わんちゃんを店内に連れてお食事を一緒に楽しむことも可能。
※お子さん連れ・わんちゃん連れの方は事前にご予約いただくとスムーズにご案内できるとのこと。
食への探究心が生み出した数々のメニュー
ランチメニューはスパイスカレーか日・週替わりの定食2種類から選ぶことができます。
今回は定番メニューの「あいがけスパイスカレー(バターチキンカレー&サグチキンカレー)」(1,500円税込)を注文しました。カレーの種類は、常連さんが飽きないように定期的に変えているそうです。
バターチキンカレーはトマトの酸味が程よく軽やかな味わいがあり、サグチキンカレーはバターが効いていて、チキンがゴロゴロ入っており食べ応え抜群。漬物のピクルスとなすの添え物がいいアクセントになっていました。
ドリンクは、「ブルーベリーパインソーダ」(550円税込)を注文しました。真梨子さん自家製ブルーベリーシロップはブルーベリーの実がふんだんに入っていました。見た目が爽やかでまだ暑い日も多い今の季節にぴったりです。
食後に「ガトーショコラ」(500円税込)を頼みました。チョコが好きな祥子さんこだわりのチョコの重さが味わえる濃厚ブラウニーです。
終わりに
日・週替わりで違ったメニューが楽しめる姉妹tableさん。
食事が美味しいことはもちろん、祥子さん真梨子さんの細やかな接客でどなたでも気持ちよくくつろげる場所になっていました。ランチタイムはもちろん、午後のカフェ利用、お菓子のテイクアウトのみのご利用も大歓迎とのことです。
ぜひ皆さん、ほっと一息つきたいときに気軽に立ち寄ってみてください。
店舗紹介
【姉妹table】■住所:茅ヶ崎市松浪1丁目8-14■営業時間:ランチ営業:月曜〜水曜・土曜・日曜 11:00~17:00ディナー営業:金曜 17:00〜22:00(不定期・月1回程度)
■定休日:毎週木曜、その他週1日不定休※詳細な営業日時は、公式インスタグラムで確認できます。※駐車場なし、駐輪場あり