飛鳥新社は、精神科医・和田秀樹氏の著書『脳と心が一瞬で整うシンプル習慣 60歳から頭はどんどんよくなる!』(1,540円)を10月22日に発売した。
「歳を重ねたら、脳は衰える一方なのでは」「最近、物忘れも激しい」「そもそも自分は地頭がよくないから」「学歴もないし」と思っている60代以上は多いが、年齢を重ねても体を鍛えれば筋肉がつくように、脳も鍛えることで、どんどんその働きがよくなっていくという。
60歳からの「頭がよい」状態をつくるのに必要なのは、生まれつきの才能や知力などではなく、ちょっとしたコツと習慣であるとし、同書ではそれらについて解説。日常生活に手軽に取り入れられる習慣は、脳の働きを活発にし、知的で品性のあるシニアになるために効果的なものだという。
同書は、第0章 何歳からでも人は頭をよくできる、第1章 ちょっとした習慣で脳はどんどん若返る、第2章 60歳からの知性とは「面白さ」と「品のよさ」、第3章 老いや病気と賢く向き合う、第4章 機嫌よく生きることは最高の知性、で構成されている。
著者の和田秀樹氏は東京大学医学部卒業の精神科医で、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。