LINEで「誕生日おめでとう」のメッセージを送ったことがある人は多いでしょう。しかし、送り方によっては「気持ち悪い」と思われてしまう場合もあるようです。本記事では、その理由や相手によろこばれるメッセージの送り方を紹介します。また、送られてきたときの対処法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
誕生日おめでとうLINEが気持ち悪いと思われてしまう理由
まずは、誕生日おめでとうLINEに対して嫌悪感を抱かれてしまう理由を解説していきます。
親しくない人から突然送られてくるため
普段ほとんど交流のない人から突然お祝いメッセージが届いたら驚きますよね。特に、連絡先を交換した覚えすらないほどまったくやり取りをしていないような人からメッセージが来ると、驚きを通り越してちょっとした恐怖を感じる場合もあります。誕生日など大切な日をお祝いするメッセージを送るときは、事前にある程度関係性を深めておくことが重要です。
誕生日を教えた覚えがないため
誕生日を教えた覚えがない人から突然お祝いメッセージが届いたら、「なんで誕生日を知ってるんだろう」と誰もが思うはず。自分のパーソナルな情報が知らないところでやり取りされているかもしれないと思うと、気味が悪いと感じる人が多いでしょう。
おじさん構文・おばさん構文で送られてくるため
おじさん構文・おばさん構文とは、古い表現や独特な言い回しを使い、さらに絵文字を多用したおじさん・おばさん特有のメッセージのことを指します。このようなメッセージを送るおじさん・おばさんの中には下心を持って送ってくる人もいるため、嫌悪感を抱く人が少なくありません。若い世代にLINEを送りたい場合には、客観的に自分の送信内容を見返す習慣をつけましょう。
元カレ・元カノからのメッセージのため
以前交際していた人から突然「お誕生日おめでとう」と言われると、復縁を望んでいるのかもしれない……という複雑な気持ちになることも。もし相手に新しい交際相手がいる場合は、予期せぬトラブルに発展する可能性もあります。相手の近況がわからない場合は、突然LINEを送るのは控えたほうがいいでしょう。
長文のメッセージで送られてくるため
祝福の気持ちを伝えたいがためにメッセージが長文になると、相手も読むのが大変です。また、自分に酔いしれるような表現を使っていたり、誕生日とは関係のない話題が含まれていたりすると、より嫌悪感を抱かれやすくなります。送信前に必ず自分の文章を読み返して無駄な部分は削り、適切な長さと表現で送りましょう。
相手によろこんでもらえる誕生日おめでとうLINEの送り方
せっかく送った誕生日おめでとうLINEを気持ち悪いと思われないよう、送る際のコツを紹介します。
簡潔に祝福の気持ちを伝える
祝福の気持ちを伝えようとするとメッセージも長文になりがちですが、まずは短文で送ってみましょう。「おめでとう」のひとことだけでも十分気持ちは伝わりますし、相手も喜んでくれるはずですよ。
0時ぴったりに送らない
一番にお祝いを伝えたい気持ちから、0時ぴったりに送ろうとしていませんか? 普段から交流している相手でも、0時ぴったりに送られてくると気持ち悪いと感じる人もいるようです。恋人や家族、親しい友人であればいいですが、それ以外の人に0時ぴったりに送るのは避けた方が無難。相手との関係性を踏まえて、負担に思われない時間帯に送りましょう。
LINEメッセージカードを活用する
短いメッセージでも最大限に祝福の気持ちを伝えたい、という人におすすめなのがLINEのメッセージカードです。テンプレートのデザインも種類豊富に揃っているので、好みのデザインを選んでから「おめでとう」と文字を入力するだけで素敵なカードが完成します。カードの作成は無料でできるので試してみてはいかがでしょうか。
LINEギフトを添える
誕生日を祝うときはプレゼントも渡したくなりますよね。そんなときにはLINEギフトが便利です。コンビニやスターバックス、ミスタードーナツで使えるギフト券などが揃っています。1000円未満の少額からでも送れるので気軽なプレゼントにぴったりですよ。普段なかなか会えない、遠方に住んでいる人にも送りやすいでしょう。
気持ち悪い誕生日おめでとうLINEが届いたときの対処法
もし自分が予期せぬ相手から誕生日おめでとうLINEを受け取り、「気持ち悪い」と感じてしまったら、どのように返信すればいいのか悩んでしまうこともあるでしょう。ここでは、そんなときの対処法を紹介します。
スタンプや絵文字で返信する
仕事上の付き合いがあったり、同じコミュニティに属していたり、返信せずに気まずくなってしまうと困るような相手の場合は、スタンプや絵文字をひとつだけ送り返すシンプルな返信がおすすめです。お祝いの気持ちをしっかり受け取りました、という合図にもなりますよ。また、スタンプや絵文字の代わりにリアクションを押すのもいいでしょう。
「ありがとう」とひとことだけ返信する
LINEは基本的に短文のメッセージを送り合うツールなので、感謝の気持ちをひとこと伝えるだけでもまったく問題はなく、マナー違反にもなりません。交流はあるけどできるだけ適度な距離感を保ちたい相手にも有効な方法です。
既読スルーで対応する
関係を断ちたい人からメッセージが来た場合は、既読スルーで対応するのもひとつの手段。相手を傷つけてしまうかも…と心配になるかもしれませんが、今後のことを考えて自分の気持ちを優先することも時には大切です。
共通の知り合いに相談する
送信相手と共通の知り合いがいる場合には、その人に困っている旨を相談するのもいいでしょう。状況を客観的に見てもらったうえで、どのように対処すればいいかアドバイスをもらえるかもしれませんよ。
まとめ
「誕生日おめでとう」は、年に1回しか送ることができない大切なメッセージです。相手との関係性を踏まえて、言葉の使い方や送るタイミングにも気をつけながら、相手に喜んでもらえる送り方を考えてみてくださいね。