LINEを交換した相手と最初のやりとりをするとき、どんなメッセージを送ろうか悩んだことはありませんか? 本記事では、LINEの最初のやりとりにおすすめの例文を紹介します。相手との関係性別に紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
LINEの最初のやりとりにおすすめの例文【友人宛】
相手が友人の場合、最初に送るメッセージはそんなに難しく考える必要はありません。思い立ったタイミングで、実際に会って会話をするように、シンプルな言葉でコミュニケーションをとりましょう。
挨拶
「おはよう」
「おはよう。今から〇〇に行ってきます!」
「おはよう! 今日はいい天気だね。お互い仕事がんばろう!」
挨拶はコミュニケーションの基本。朝に「おはよう」とメッセージを送ることで、その日一日の始まりを共有できます。自分の状況を簡単に伝えたり、天気やその日の話題に軽くふれたりすると、相手も気軽に返事をしやすくなるでしょう。
今何しているか聞く
「今何してる?」
「元気? 今日は何してるの?」
「今ヒマしてる~! 〇〇ちゃんは?」
この質問は、相手の現在の状況を伺うだけでなく、相手の興味に関する話題を自然に引き出すきっかけにもなり得ます。例えば、友人が「今、カフェでコーヒー飲んでるよ」と答えてくれれば、いいね! お気に入りのカフェ?」と続けることで、会話を楽しく発展させながら、相手をより深く知ることができるでしょう。
報告する
「教えてもらった〇〇よかったよ!」
「この前話してた〇〇って映画おもしろかった! 教えてくれてありがとう」
「おすすめの〇〇の料理おいしかった。さすがいいお店を知ってるね」
グルメや映画・音楽など、友人からおすすめされたことを実際に試してみたなら、これらのフレーズを使って報告しましょう。感想とともに感謝の気持ちを示すことができるので、相手も自分のおすすめが役に立ったとうれしい気持ちになるはずです。
遊びに誘う
「行きたいって言ってた〇〇、今度行ってみない?」
「〇〇さんが好きな△△のイベントが始まるから一緒に行かない?」
「〇〇に行きたいんだけど、もしよければ一緒に行こう!」
友人を遊びに誘うのは、二人の関係を深めるのに効果的です。具体的な場所やイベントを提案することで、相手も気軽に検討できます。共通の趣味がある、または友人の関心事を知っているなら、より興味を持ってくれそうな提案ができるでしょう。
話を聞いてもらう
「ちょっと聞いて~!!」
「〇〇の相談してもいい?」
「これ見て~!」(話したいことにつながる写真と一緒に)
話を聞いてほしいときや何かを相談したいときは、こんな言葉を送りましょう。これらのフレーズで相手には話を聞く心構えができます。聞いてほしい具体的な話を展開すると、アドバイスや共感を得られて仲が深まるかもしれません。
LINEの最初のやりとりにおすすめの例文【好きな人宛】
好きな人とLINEで最初のやりとりをするときは、軽くて楽しい内容にすると相手も返信しやすくなります。返信に困るような話題を避け、あまり意識しすぎず、リラックスした気持ちでメッセージを送りましょう。
デートなどのお礼
「今日は楽しかったです!ありがとうございました」
「今日はありがとう!素敵なお店で楽しめたよ」
「今日はありがとうございました。次は〇〇にご一緒できたらうれしいです」
デートなどの後には、相手に喜びや感謝を伝えることが大切。具体的に何が楽しかったのかも付け加えると、二人の時間がより鮮明に相手の記憶に残ります。一緒に行った場所や食事をしたレストランについての感想などを伝えるのもいいでしょう。「また行きたい」と次につながる言葉を添えるのもおすすめです。
何気ない会話
「お疲れさま~! もう仕事終わった?」
「元気してる? 最近急に寒くなったけど風邪とか引いてない?」
「忙しそうだけど、週末はゆっくりできそう?」
「お疲れさま」という言葉や体調を気遣う言葉からは、相手をいたわる気持ちが伝わります。また、日々の忙しさや生活リズムを尋ねることで、相手がLINEをゆっくり見られる時間帯なども把握できて、以後のコミュニケーションがとりやすくなるでしょう。
相手の得意なことを聞く
「〇〇について教えてくれない?」
「最近〇〇に興味があって。何から始めたらいいかな?」
「いつも休日は何してるの? 趣味とかある? 」
相手の得意なことや知識を尋ねると、その人への興味やリスペクトを示すことができます。相手はうれしい気持ちになり、あなたに好印象を抱くでしょう。さらに「知りたい理由」や「どうやって学び始めたのか」などの質問を用意しておくと、会話が広がります。相手が答えてくれたら、その話をしっかりと聞くことも大切です。
連絡先交換のお礼
「連絡先を交換してくれてありがとう!」
「連絡先を教えてくれてありがとう。これからよろしくね!」
「連絡先の交換ありがとうございました。〇〇さんとこれからもっといろいろ話せると思うとうれしいです」
合コンなどで気になった相手と連絡先を交換した際には、あまり時間を置かず、早めにお礼を伝えることが重要です。「連絡をとり合えてうれしい」と相手の名前を入れた言葉を添えてアプローチすると、相手もこれからのあなたとの関係に特別な期待感を抱いてくれるかもしれません。
相談を持ち掛ける
「もしよければ、〇〇について相談したいことがあって…」
「相談したいことがあるんですけど、もし時間があれば聞いてもらえるとうれしいです」
初めてのLINEで相談を持ち掛けられたら、相手は少し驚きつつも、自分を信頼してくれていると感じるでしょう。ただし「忙しいときに面倒だな」などと思われないよう、相手の都合を気遣いながら依頼を。相談内容に軽くふれ、「詳細は直接会ったときに」というスタンスで相手の気を引くと、次の約束もしやすくなります。
LINEの最初のやりとりにおすすめの例文【あまり親しくない人宛】
仕事や付き合いで、親しくない人とLINEしなければならないこともあります。あまり親しくない人に初めてメッセージを送る際は、礼儀正しい文章を心がけましょう。相手に不快感を与えず情報を伝えるには、簡潔に説明することが大事なポイントです。
自己紹介
「はじめまして。〇〇さんから紹介いただいた△△です」
「突然のご連絡、失礼いたします。〇〇さんから紹介いただいた△△と申します」
誰かに紹介された相手に初めてLINEを送る場合は、名前や共通の知人の名前を最初にしっかり伝えましょう。まだ相手のことをよく知らない状態なので、無駄な時間を使わせないよう、文章は要点を絞ってシンプルにまとめると印象がよくなります。
挨拶
「本日から〇〇に入った△△です。どうぞよろしくお願いいたします」
「お世話になります。〇〇の後任として□□を担当させていただく△△です。よろしくお願いいたします」
入社や仕事の引き継ぎなどで初めて送るLINEメッセージでは、最初の挨拶が肝心です。礼儀正しく、受け手に情報を簡潔に伝えるようにしましょう。
相手の状況を気遣う
「お忙しいところすみません」
「お忙しいところ恐れ入りますが、〇〇について確認したくご連絡しました」
初めてLINEで連絡をとるときは、相手の状況への気遣いも忘れないようにしましょう。特に仕事が忙しい時期や相手がストレスを抱えている可能性がある場合には、「お忙しいところすみません」と配慮するフレーズを最初に入れることで、相手を尊重する気持ちが伝わります。
要件を簡潔に述べる
「同窓会についてお知らせです」
「〇〇の会を開催します」
「〇〇参加のご案内」
最初に用件をはっきりさせることで、相手にストレスを与えずに必要な情報を伝えることができます。続く文章もだらだらと余計なことは書かず、日時や場所、参加可否の確認など、要点を簡潔に絞った内容にしましょう。
仕事の連絡
「失礼いたします。〇〇の件でご連絡しました」
「夜分に申し訳ありません。仕事のご連絡です」
「休日なのにすみません。〇〇の確認で連絡しました」
仕事相手に突発的な業務連絡をLINEで送るときのフレーズです。特に夜間や休日など相手のプライベートな時間を侵している場合は、その点を考慮した言葉から始めます。具体的な内容は簡潔にまとめ、必要な場合はあらためてフォローしましょう。
LINEの最初のやりとりで好印象を与えよう!
LINEの最初のやりとりにおすすめの例文を、相手との関係性別に紹介しました。悩んでしまってなかなか最初のLINEを送れずにいる人は、今回紹介した例文をぜひ使ってみてはいかがでしょうか。 最初のやりとりで好印象を与え、良好な人間関係を築いてくださいね。