BS日テレで毎週火曜日21時から放送される『友近・礼二の妄想トレイン』。10月22日は、JR西日本の新たな観光列車「はなあかり」を特集する。車両のメディア公開イベントを「女子鉄アナウンサー」久野知美さんがリポートするほか、列車をデザインした川西康之氏の独占インタビューなど、盛りだくさんの内容となる。
JR西日本の新たな観光列車「はなあかり」(キロ189系)は、10月5日に北陸から近畿北部を走るルートで運行開始した。京都鉄道博物館での「はなあかり」メディア公開イベントに参加した久野さんは、運行開始前の「はなあかり」を間近で見られるとあって、早朝からハイテンション。列車が施設内に乗り入れてのお目見えとなり、その登場シーンに「鉄道博物館に入ってくるお披露目って珍しい」と礼二さんも驚く。
デザイナーの川西氏が大切にする、鉄道と地域、そして人のつながりを体現した列車は、ブラウンのボディにゴールドの花をあしらった高級感あふれるデザインに。久野さんも、「品のあるブラウンですね。お花もイラストが繊細で」とため息を漏らした。
車内はまるでホテルの広間のようなインテリア。座席や足もとに花があしらわれ、和紙の造花も飾られた。豪華さと優雅さ、華やかさが織りなすゆったり空間に、礼二さんは「鉄道会社として座席作りたいはずやねん。そっちの方がね。儲かるから。だけど空間を大事にして……」と感動する。
「スーペリアグリーン車」は、まるで書斎をそのまま列車にしたような、よりラグジュアリーでプライベートが守られる空間に。久野さんは旅に出ているような高揚感でリポートを続けた。
「はなあかり」をデザインした川西康之氏は、番組のために特別インタビューも対応。残念ながら不採用となったデザイン案も公開される。「川西先生がこんなのどうだと提案するのを、そこは……という鉄道会社との……そこの会議が見たかった!」と、礼二さんがマニアックな衝動に駆られる場面も。番組の後半では、川西氏が沿線のおすすめスポットを案内。川西氏が列車をデザインするきっかけになった2人の偉人も紹介される。その流れで、友近さんと礼二さんがお笑いを始めるきっかけの人物についてトーク。まさかの一致に、思わず「中川家と友近家で……」と目を丸くする。