紀文食品は10月17日、「鍋料理」や「おでん」のアンケート結果やトピックスをまとめた「紀文・鍋白書2024」後編を発表した。調査は2024年8月20日~8月27日、20代~50代以上の既婚女性4,700人を対象にインターネットで行われた。
令和の鍋事情、重視されるのは 「簡単さ・手軽さ」
日本人の国民食とも言える「鍋」。野菜や肉などの素材を煮立たせるシンプルなものから、手間暇をかけて仕立てるものまで、種類は様ざま。今回、"鍋料理を用意するときに重視すること"を聞いたところ、「簡単さ・手軽さ」が47.8%でトップ、続いて「野菜がしっかり摂れる」が39.0%で2位となった。なお平成6年(1994年)の第1回目の調査では、準備の手間よりも栄養のバランスやボリューム感といった栄養をしっかり摂ることが重要視されている傾向があった。
おでんのよく入れる種もの、全国平均で"ちくわ"が3年連続トップ
おでんによく入れる種ものは、全国平均で「ちくわ(81.1%)」がトップ、2位が「こんにゃく(76.0%)」、3位が「大根(74.1%)」という結果になっている。ちくわは3年連続1位に。