テレビ東京のドラマチューズ! 枠『ウイングマン』(10月22日スタート 毎週火曜24:30~ ※テレビ大阪では10月25日スタート 毎週金曜26:10〜)の記者会見がこのほど、都内で行われ、藤岡真威人、加藤小夏、宮野真守、桂正和氏、坂本浩一監督が登壇した。
藤岡真威人に父・藤岡弘、の遺伝子を感じる?
主人公の広野健太を演じる藤岡は、「健太を演じる上で一番大切にしないといけないのは、ヒーローに対する憧れ、純粋に好きだという気持ちが軸だと思った」と分析。「東映さんのYouTubeに流れている戦隊モノをずっと観て、ヒーローの所作や技を自分の中でストックしておいた」といい、その狙いを「ストックしておけば、(物語の中の健太の)たわいもない会話の中でも、ヒーローが好きなんだなと分かる要素が出たらいいなと思って」と説明した。
さらに、「段取りが終わったあとに、怒られるかもしれないなと思いながら、『ヒーローっぽい!』と思いついたことをやってみたら、監督も『健太っぽいことはどんどんやっていいよ!』と言ってくださって」という撮影秘話も明かした。
その藤岡について、坂本監督は「めちゃくちゃいい子で、すごくかわいいんです(笑)」と絶賛。また、藤岡のアクションシーンに、特撮テレビドラマ『仮面ライダー』の本郷猛役を演じた父・藤岡弘、の遺伝子を感じたかという質問に対し、「最初にアクション練習をしたときから、すごく感じていました」「何をやってもパッとできてしまいますし、あとはその目力というか、存在感というか、遺伝子というものは強く受け継いでるなと思いました」と自身の印象を語ると、藤岡も「うれしいです……!」と、とびきりの笑顔を浮かべていた。
『ウイングマン』あらすじ
特撮オタクで高校2年生の広野健太(藤岡真威人)は授業中も空想の世界にばかり浸っている。周囲から冷ややかに見られ冴えない日常を送っていた健太の元に、アオイ(加藤小夏)と名乗る不思議な美少女が現れる。彼女は悪の手を逃れて異次元世界からやってきたという。健太はアオイが持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー“ウイングマン”を描いたことで、本当にウイングマンへの変身能力を手に入れてしまう。念願のヒーローに変身する力を手にした健太だが、異次元世界からはアオイを追って次々と刺客が送り込まれてきて……