アルファポリスファンタジー小説大賞で読者賞受賞の話題作『勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話~』のTVアニメ化が決定。ティザービジュアル&PVが公開された。
2018年8月よりウェブ上で連載開始した『勘違いの工房主~英雄のパーティをリストラになった雑用係が、実は戦闘以外の適性ランクがSSSだったというよくある話~』を改題し書籍化された本作は、“実は戦闘以外のあらゆる分野の適性が最高のSSSランク”である少年・クルトが、「役立たずだから」と英雄パーティをクビになったところから物語が始まる。肝心の本人は自身の人間業とは思えぬ驚異の才能に気づいておらず、無自覚な行動で周囲を巻き込み、人や町、果ては国までを救ってしまう!?勘違いだらけのドタバタファンタジー作品となっている。
そして、TVアニメ『勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話~』として、2025年4月より放送開始となることが決定。ティザービジュアルには、クルト、ユーリシア、リーゼロッテの3人の姿が描かれている。
そして、ティザーPVは、作品のイントロダクション的な内容となっており、勘違いだらけのドタバタファンタジーを垣間見ることができる数々のシーンが展開。アニメの映像が初公開となるほか、クルト、ユーリシア、リーゼロッテの3人のボイスも本映像にて初解禁となっている。
●TVアニメ『勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話~』ティザーPV
なお、本作のアニメ化にあたり、監督を石井久志、シリーズ構成を赤尾でこ、キャラクターデザインを中村深雪、音楽を渡邉峻冶、アニメーション制作をEMTスクエアードがそれぞれ担当する。
さらに、第1弾キャラクタービジュアル&キャスト情報も公開となり、クルト役を小松未可子、ユーリシア役を瀬戸麻沙美、リーゼロッテ役を田中美海がそれぞれ担当する。
■クルト cv. 小松未可子
英雄パーティ『炎の竜牙』で雑用係をするも、戦闘の適性がまったくなく追い出されてしまった少年。実は戦闘以外の適性ランクはすべてSSS という規格外の超天才だが、本人はそのことに無自覚で、“よくある話”だと勘違いしている。フルネームはクルト・ロックハンス。
■ユーリシア cv. 瀬戸麻沙美
元王家直属冒険者。常識人であるがゆえにクルトの勘違いっぷりに振り回され続けることに。クルトを守るために立ち回る苦労
■リーゼロッテ cv. 田中美海
ホムーロス王国の第三王女。命を狙われており、死に至る呪いをかけられてしまう。それを治してくれたクルトのことを慕っている。愛称はリーゼ。フルネームはリーゼロッテ・ホムーロス。
そして、アニメ化決定を受けて、原作作家陣からのお祝いコメント&イラストも公開されている。
◎原作:時野洋輔のコメント
皆様の応援のお陰で、『勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSS ランクだったというよくある話~』のアニメ化が決定いたしました!
本当にありがとうございます!
この物語はちょっと笑える生産系チートファンタジーを目指して書いた作品ですので、観終わった視聴者様が笑顔になっているような作品になったら嬉しいです。
私自身もこの作品のアニメ化は非常に楽しみで、いますぐにでも動いて喋るクルトくんをこの目に焼き付けたいです。
アニメの製作スタッフの皆様が本気を出して最高のアニメに仕上げてくれていますので、是非放送開始を私と一緒にお待ちいただけたらと思います。
TVアニメ『勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話~』は、2025年4月より放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)2025 時野洋輔・アルファポリス/勘違いの工房主製作委員会