ドリーム・トレイン・インターネットが運営する「毎日を楽しくする作品に出会える」をコンセプトにアニメ、映画、ドラマの作品情報や動画配信サービスなどの情報を配信している「エンタミート」は、全国の10代~50代の男女500人を対象にゲームに関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめた。
対象者は事前調査で「ゲームをする」と回答した15歳~59歳の男女500人。調査はネットリサーチを通じて8月15日から8月18日まで行われた。
「ゲームアプリ内で月額いくら位課金をしていますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「0円」で64.8%だった。次いで、「1,001円〜3,000円」が11.0%、「501〜1,000円」が8.0%で続くという結果になった。また、「10,001円~」の回答として、「50,000円」や「200,000円」など高額を課金しているという人もいることがわかった。 全体として、ゲームアプリに課金をしている人の割合は、約35%という結果だった。
男女別で見ると、「0円」と回答した人が男性は55.2%だったのに対して女性は74.4%となっており、ゲームアプリに課金している人の割合は男性が約20%高いことが分かる。過去に実施した「最も好きなゲームアプリのジャンルは何ですか?」というアンケートでは、男性はアクションRPGやシューティングなどのジャンルを好み、女性はパズルゲームを好む人が圧倒的に多いことが明らかになった。パズルゲームの場合はライト層向けのタイトルが多く、課金要素がゲームバランスにあまり影響しないため課金をする人が少ないのかもしれない。
年代別で見ると、40代と50代では課金をしていない人が74.0%と大多数を占めており、ゲームに課金をするという文化が若い世代に比べて広まっていないことが伺えた。また、学生が多いと考えられる10代では「3,001〜5,000円」と回答した人が8.0%とすべての年代で最も多くなっており、お小遣いやアルバイトで得た給料などの限られた金額の中からでも、少なくない額を課金している熱狂的なゲーマーがいるようだ。
未婚•既婚別で見ると、課金をしている人は未婚者が既婚者を8%ほど上回る結果となった。それでも、「1,001〜3,000円」や「5,001円〜10,000円」と答えた人は未婚者より多く、ヘビーなスマホゲーマーがいることが伺えた。