テレビ東京の新ドラマ9『D&D 〜医者と刑事の捜査線〜』(10月18日スタート 毎週金曜21:00〜)の記者会見がこのほど、都内で行われ、藤木直人、寺島進、早見あかり、前田拳太郎、大塚寧々が登壇した。
藤木直人がルービックキューブを一緒に楽しみたいのは?
会見では、「医者と刑事のバディドラマ」という題材にちなみ、同作の出演者の中から“バディ”を選ぶ質問コーナーを実施。ルービックキューブを特技に持つことで知られる藤木に対し、進行を務める角谷暁子アナウンサーから「一日中、ルービックキューブができるなら、この中の誰と楽しみたいですか?」と質問されると、藤木は「質問が強引すぎますよ!」「そんな願望はありません!」とツッコミを入れながら、早見をバディに指名。
その理由として、「まず消去法で、寺島さんと寧々さんは、ルービックキューブに興味を示さないと思います(笑)」と前置きして笑いを誘いながら、「早見さんはお酒にめちゃくちゃ詳しくて。食べることも大好きなので、おいしいお酒を飲みながら、ごはんを食べながら、ルービックキューブができたらと思って」と説明した。また、角谷アナからルービックキューブを渡された藤木は、見事な手さばきで6面をそろえ、会場を盛り上げた。
早見あかり、華麗なハイキックを披露
最近キックボクシングにハマっているという早見は、「この中の誰かと一緒にキックボクシングをすることになったら、誰とトレーニングをしてみたいですか?」という質問に対し、藤木をバディに指名。「藤木さんもキックボクシングをされているそうで、ミット打ちとかやりたいなと思いました」と説明すると、藤木から「なに蹴りの練習してるんだっけ?」とパスが。これに「ブラジリアンとか二段蹴りとかやってます」と明かした。
すると、寺島からは「早見さんがシャドー見せてくれるらしいです!」という無茶振りが。「やだー! 最悪(笑)!」と照れながらも、早見が華麗なハイキックを披露すると、会場からは「おー!」と歓声が沸き起こった。なお、早見は現在、週3でジムに通っているとも明かしていた。
『D&D 〜医者と刑事の捜査線〜』あらすじ
外科医・紙子良は、経営破綻の危機を立て直すべく城斉市民病院に赴任する。病院再建の実績があり経営のスペシャリストとして呼ばれたものの、思いがけず院長代理も務めることに。早速医師らに改革案を説明するが、専門家でもない新参者への視線は冷ややか。反論が相次ぎ紛糾してしまう。
そんな折、病院近くのショッピングモールで銃乱射事件が発生し複数の客が負傷。救急出動の要請が入り、紙子は看護師・石川咲良らと急行する。騒然とした現場には、偶然居合わせた城斉署のベテラン刑事・弓削文平(寺島進)と交番勤務の警察官・牧野真二(前田拳太郎)が、自殺を図った犯人・山木健一と被害者である瀕死の少年・柴田修吾の延命措置を行っていた。
紙子は咄嗟の判断で山木の搬送を優先する。結果、犯人は一命を取り留め、修吾は死亡。紙子は修吾の父・柴田邦行や周囲から批判を受ける事態に……。警察の上層部はただの銃乱射事件として処理を進めるが、それに反発して捜査を続ける弓削。すると事件の裏に隠された悲しい真実が明らかになる。