JR東日本首都圏本部は17日、東京駅の開業110周年を記念し、さまざまなイベントを実施すると発表した。12月21日には、全席グリーン車仕様のハイグレード車両E655系「なごみ(和)」を使用した団体専用臨時列車「東京駅開業110周年記念号」が運行される。
東京駅は1914年12月20日に開業し、今年で開業110周年を迎える。これに合わせ、記念イベント(駅コンサート、展示会など)の開催、記念商品(記念入場券、記念切手シート、記念弁当など)の販売等を予定。開業110周年の翌日、12月21日に東京~伊東間で団体専用臨時列車「東京駅開業110周年記念号」も運行される。
団体専用臨時列車「東京駅開業110周年記念号」は、全席グリーン車仕様のハイグレード車両E655系「なごみ(和)」を使用。往路は東京駅11時2分頃発・伊東駅13時25分頃着、復路は伊東駅15時39分頃発・東京駅17時38分頃着で運行を予定している。特典として、「東京駅開業110周年記念弁当」「From AQUA 白神山地の天然水 110周年記念ボトル」などの限定記念グッズが付く。
定員は100名。JR東日本びゅうツーリズム&セールスが企画・実施する旅行商品として、10月21日12時に発売され、「日本の旅、鉄道の旅」サイトから予約できる。グリーン席の旅行代金は大人3万1,000円・小人2万5,000円、VIPシートの旅行代金は大人4万1,000円・小人3万5,000円とのこと。