元乃木坂46の高山一実、曽利文彦監督が17日、都内で行われた映画『八犬伝』(10月25日公開)原作ファンイベント特別試写会に出席した。

  • 高山一実

同作は、日本ファンタジー小説の原点『南総里見八犬伝』をもとにした小説『八犬伝 上・下』(著:山田風太郎 角川文庫刊)を、『ピンポン』『鋼の錬金術師』などを手がけてきた曽利監督が実写化。里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く「虚」パートと、180話に及ぶ物語を悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家・滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた「実」パートがシンクロする物語だ。

この日、曽利監督に加え、同作の舞台・館山市がある千葉県南房総市出身の高山が応援ゲストとして登場。原作ファン約60名を前に、同作のCMに出演する東大卒クイズ王・伊沢拓司、そして原作小説を手掛けた山田風太郎氏の親族から「八犬伝クイズ」が出題された。

今年7月、クイズ作家でQuizKnockメンバーのふくらPとの結婚を発表した高山。司会者から祝福されると「すみません、ありがとうございます」と恐縮しながら笑顔を見せ、その後のクイズコーナーでは「旦那はクイズ得意なんですけど、私はむしろ苦手なので。みなさん、一緒にがんばりましょう!」と原作ファンに呼びかけた。ちなみに、家庭内で夫からクイズを出題されることはないそうで、「逆に私が分からないことを聞いて教えてもらっていることが多いので」と幸せな新婚生活をうかがわせていた。