タレントの東野幸治とSnow Manの渡辺翔太がMCを務めるフジテレビ系バラエティ番組『この世界は1ダフル』(毎週木曜21:00~)が、きょう17日(20:00~)に2時間SPでスタートする。
雑誌の名編集者、一流弁護士、人気ウエディングプランナー、脚本家など、さまざまな世界で活躍する一流たちが見聞きした人生で1番スゴい話=“1ダフル(ワンダフル)なエピソード”を、実際の映像や当事者のインタビュー・事実を基に映像化したショートドラマなどで紹介する同番組。初回は、広瀬アリス、辻希美、佐藤栞里、劇団ひとりをゲストに迎える。
今回は、5,000試合以上見てきたバレーアスリートの先駆者・大林素子が選ぶ「人生で1番、手に汗握った試合」や日本各地の吹奏楽部を取材してきた吹奏楽作家が選ぶ「人生で1番、心に響いた演奏」など5つの“1ダフル”なエピソードが登場する。
大林がセレクトしたのは、五輪やプロの試合ではなく、未来のオリンピアンの登竜門・春高バレーの女子決勝戦。「高校生だよね!? こんな試合になるの?」と驚く歴史的な決勝戦の模様を、当時の映像や、両チームのエースのコメントなどを交えて紹介する。「一生、この試合はしたくない」と語るほどの壮絶な試合展開に、スタジオで見守るゲストの広瀬は「お酒持ってきて!」、劇団ひとりも「どっちを応援すればいいの…!」と大興奮だ。
吹奏楽作家が選んだ“1ダフル”なエピソードでは、取材を元に再現したショートドラマに佐野史郎らを迎え、どん底に落ちた吹奏楽部員が夢にみた全国大会の地での演奏までの奇跡を送る。
伝説のバドミントンペア“オグシオ”こと小椋久美子、潮田玲子が選ぶ、「人生で1番、手に汗握った試合」を紹介する。実は小椋、潮田の「人生で1番、手に汗握った試合」がまさかの一致。レジェンド2人がそろって選んだ「No.1の試合」とは。
さらに、刑事の執念が奇跡を呼んだ本当にあったドラマのような逮捕劇は解決不可能と思われた難事件に挑むベテラン刑事を、石黒賢主演でドラマ化。そして、『リーガル・ハイ』『モンスター』といったドラマの法律監修を担当する一流弁護士が選ぶ「人生で1番の大逆転裁判」では、無実の罪にもかかわらず、有罪判決を下された被告人を救うべく、9人の弁護士が立ち上がる。一度有罪判決を受けたら、99.9%逆転不可能と言われる中、力を合わせて無罪を勝ち取る大逆転の様子にスタジオ大興奮となる。
【編集部MEMO】
特番の収録の際、渡辺翔太は「初めてのMCは、めちゃくちゃ緊張しました。でも、収録前に東野さんが“自由にやっていいよ”と言ってくださったので、少しのびのびとできたかなと思います。僕的には、東野さんが隣にいてくださったことで安心感がすごかったです。VTRの合間とかもゲストの人に話しかけてくださったり、話を広げてくださったり…とにかく助けられてばかりの収録でした」と語っていた。
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