ブロードマインドは10月8日、「投資と情報収集方法に関する調査」の結果を発表した。調査は6月14日、投資経験のある全国の20代~40代の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。
「投資先を選ぶときに何から情報収集をしましたか?」と聞いたところ、最多は「SNS」で48.8%。「投資詐欺に遭ったことはありますか?」と聞くと、「遭ったことがある」が7.7%、「遭ったことはないが、投資詐欺の可能性がある広告や案内を見たことがある」が21.6%という結果に。
また、SNSで情報収集をしている人の割合は、「投資詐欺に遭ったことがある」人の81.8%、「投資詐欺に遭ったことはないが、広告や案内を見た事がある」人の56.9%と、全体のSNS利用(48.8%)と比べて高いことから、SNS上で投資詐欺の可能性のある広告等の露出が広まっていることがうかがえた。
次に、投資を行っている・行っていた方法を教えてもらったところ、「投資信託」(64.4%)と「個別株」(45.7%)に回答が集中。
また、投資の価値観ついて聞くと、約6割が「ほどほどのリターンで良い」(59.1%)と回答。「ハイリスクで良いのでとにかく増やしたい」は15.2%、「できるだけリスクを抑えて運用したい」は25.4%だった。
最後に、「ライフプランニングを実施したことはありますか?」と聞いたところ、53.1%が「いいえ」と回答。過半数がライフプランニング未経験者であることがわかった。