愛知県知多半島の西海岸に位置する常滑市(とこなめし)は、中部国際空港セントレアがあることから中部地方の空の玄関としても広く知られています。
また、日本六古窯の一つである1,000年の歴史を持つ常滑焼や、風情残る街並み「やきもの散歩道」などの「歴史あるもの」と、進化し続ける中部国際空港や、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)などの「新しいもの」が融合した、魅力あるまちです。
今回紹介するのは、そんな常滑市で5年に一度開催される「第4回 とこなめ山車(だし)まつり」。同市内地区の各山車、合計21輌が集結する大イベントとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は、「第4回 とこなめ山車まつり」の詳細と、隠れた名品であるこだわりのパンが味わえる返礼品などについて調べてみました!
常滑市のイベント「第4回 とこなめ山車まつり」について
・イベント名:第4回 とこなめ山車まつり
・開催日時:2024年11月2日(土)~11月3日(日)
※入場時間:2日(土)15時、3日(日)9時開始
・開催場所:ボートレースとこなめ西駐車場および周辺
・アクセス:最寄駅 名鉄常滑線「常滑駅」/名鉄空港線「りんくう常滑駅」
・参加費:無料
常滑市では、毎年春(3月中旬~5月上旬)に市内各地で山車まつりや祭礼が行われています。各地区ではそれぞれ江戸時代から伝わる伝統的な山車を持っており、お囃子(はやし)に合わせた曳き廻し(ひきまわし)や、巫女舞、子供神輿も開催されるとのこと。
その山車たちが一堂に会する特別なイベント「とこなめ山車まつり」。5年に一度の開催で、2024年は4回目となります。
常滑市には「知多型」「名古屋型」と呼ばれる山車だけでなく、飾り馬やお囃子、矢田万歳などさまざまな特徴を持つ伝統文化が共存しており、他にはない特色があるのだそう。 本イベントでは、伝統行事、常滑の伝統文化が繰り広げる「絢爛豪華な物語」を鑑賞し、各組それぞれの特色あるお囃子や掛け声を聞いて、その心意気を感じることができます。
さらに「第4回とこなめ山車まつり」は、常滑市制70周年の特別記念事業でもあり、常滑高校デザイン科3年生がデザインしたチラシでPRするなど、地域一体となった魅力いっぱいのイベントです。会場周辺にはグルメや物販ブースもあるのだそう!
こだわりが詰まった隠れた名品! 常滑市のふるさと納税返礼品について
そんな常滑市で注目したいふるさと納税返礼品が、パンの詰め合わせセットです。今回は「パン工房ヴィエノワ」の素材にこだわったパンの詰め合わせや、たまご生産者「デイリーファーム」がたまごと無添加生地にこだわり抜いてつくる「にわのパン」のセットが届く返礼品を紹介します。
パン工房ヴィエノワ・人気のパン詰め合わせ8種類
・提供事業者:パン工房ヴィエノワ
・愛知県常滑市虹の丘3丁目103番地
・内容量:バゲット・オーベルジュ×1、ザルツシュタンゲン×1、塩バターロール×1、ブリオッシュメロンパン×1、クリームパン×1、常滑牛乳を使用した牛乳パン×1、お子様ウィンナー×1、食パン1斤×1
※食パンは以下の中からいずれか1種類
北海道純生クリームの角食パン1斤(5枚)、常滑牛乳の山食パン1斤(5枚)、赤たまごとバターたっぷりのノワちゃん食パン1斤(5枚)、春よ恋の全粒粉食パン1斤(5枚)
※バゲットは梱包の都合上、半分にカットして届きます
・寄附金額:7,000円
パン生地には常滑牛乳やデイリーファームの赤たまご、15種類以上の小麦粉、よつ葉バターや北海道産純生クリームなどを使用。材料にこだわったパンが8種類楽しめます。お店では約80種類のパンをつくる事業者の「全国の皆さまに喜んでいただき、知っていただきたい」という気持ちが込められた詰め合わせです。
にわのパン 種類おまかせ便(A) ★8個前後
・提供事業者:とれたてたまごの店 ココテラス
・愛知県常滑市大谷字芦狭間249-1
・内容量:8個前後
※にわのパンと、米たまご食パンは必ず1個ずつ入ります
・寄附金額:1万円
「たまごのおいしさやこだわりを伝えたい」との想いのもと、新鮮たまごとスイーツのお店「ココテラス」がつくる、「にわのパン」です。愛知県産の小麦粉を中心に、知多半島産の常滑牛乳や、しらす、野菜など地元素材にもこだわっています。定番商品から人気のパンまで、事業者おすすめのパンが8個前後味わえるセットです。
今回は愛知県常滑市のイベント「第4回 とこなめ山車まつり」と、こだわりのパンを味わえる返礼品を紹介しました。地区それぞれに特色のある山車が集結する迫力満点のイベントは、山車の曳き回しや囃子など、市の伝統行事を存分に体感できます。気になる方は一度チェックしてみてください。