お笑いコンビ・エルフの荒川が8日、公式YouTubeチャンネル『エルフのギャルJAPAN』に出演。ダブルヒガシとの間で起きた“大号泣事件”を語った。
荒川「態度を全部間違えてた」と反省
9月23日、よしもと福岡劇場で、ダブルヒガシ、9番街レトロとライブを行ったエルフ。「私たちの思いも聞いてほしい」「ホンマは4人でしゃべりたいぐらい」と話し始めた荒川は、「このライブが決まった日から、マネージャーさんに2組が泊まりやったら、泊まりにしてくださいって言ってたんですよ。それで、3組とも泊まりになって」と回顧。9番街レトロとは予定が合わなかったが、ダブルヒガシとライブ後に食事に行く約束をし、「この日を楽しみに頑張っててん。めっちゃ楽しみにしてた」と当時の心境を明かした。
エルフとダブルヒガシの4人で食事に行くことを心待ちにしていた荒川。ライブ当日、ダブルヒガシの東良介と盛り上がっていたところ、相方の大東翔生に他の後輩芸人との約束があることを告げられ、「“私との約束覚えてます? 4人で行こうって言ってて……”って言ったら、“そんなん言ってたっけ?”って。私の心がパキパキ割れていくみたいな」と吐露。「え? みたいになって。私は悲しくて悲しくて。いろんなノリとか楽屋であるのも全部嫌になっちゃって、大号泣してしまって」とあまりのショックで泣いてしまったことを告白した。
ライブ前にもかかわらず、大号泣してしまった荒川は、「頭真っ白になってん。“大東さん、行かれへんの……?”って」「大泣きして、わけわからんくなって」とパニック状態になった様子。しかし、しばらくして落ち着くと、「ハッとして。私も態度を全部間違えてたなって反省した」そうで、「泣き出すし、ワーワーわめくしっていうので、謝りに行ったんですよ。帰り際に。“大東さん、ごめんなさい。ホンマに楽しみになりすぎてて、泣いたり怒ったりしてました”って。大東さんも、“俺もごめんなさい”みたいな」と和解したことを明かした。
エルフはる「めちゃめちゃオモロい事件でした」
結局、大東は来れなかったが、ライブ終わりに、東とエルフの3人で食事に行き、「ホンマ最高やった~」と振り返った荒川。東について、「ガチでギャル友みたいな感じで接してくれるし、楽しいことも同じ熱量で楽しんでくれる」と話すと、相方のはるも、「楽しかったなぁ。朝までいくって久しぶりやもん。気づいたら4時ぐらいになってた」と述懐。東は、「やりたいこと全部やろうや」と言い、クラブやカラオケに連れて行ってくれたそうで、荒川は、「東さんが人気な理由がホンマわかる」とそのやさしさに感謝していた。
また、飲み会中もたびたび大東のことを思い出し、沈み込んでいたという荒川に、「今度は4人でリベンジしようよ」「旅行行きましょう!」と励ましたはる。荒川が、「しつこいって言われたらどうしよう……?」と不安そうな表情を浮かべると、「ずっとしつこかったで(笑)。でも、大東さんは飯に行きたくないわけじゃなかったから」と返しつつ、「しっちゃかめっちゃかなって、めちゃめちゃオモロい事件でした」と含み笑い。荒川は、「東さんが、“愛強いってこんなことなんねんな~”って呆れてたもん」と反省しきりだった。
【編集部MEMO】
エルフは、荒川とはるによって2016年4月に結成されたお笑いコンビ。NSC大阪校38期の出身で、オフローズ、天才ピアニスト、フースーヤなどが同期になる。2019年4月にYouTubeチャンネル『エルフのギャルJAPAN』を開設し、コンビトークやメイク、芸人とのコラボ企画など、様々な動画を配信している。