島根県観光連盟は、島根県松江市、出雲市、安来市を「ご縁の聖地」として位置づけ、観光振興を目的とした「第1回ご縁スイーツグランプリ」を開催し、グランプリメニューを発表した。
松江市、出雲市、安来市のエリア「ご縁の聖地」として知られ、この地の魅力をさらに広めるため8月9日~9月8日の期間でに「ご縁スイーツグランプリ」を初めて開催。一般投票1,448票を集め、各項目の評価点を集計し、全項目の平均値が総合的に高いメニューをグランプリの候補としている。
グランプリを獲得したのは、「SHERIE CAFE(安来市)の「幸せを運ぶご縁パフェ」。地元安来産のフルーツをふんだんに使用した贅沢なパフェで、見た目も華やかでインスタ映えする一品とされ、島根県の自然の恵みを堪能でき、味覚と視覚の両方で楽しめる点が高く評価された。
準グランプリには、「彩雲堂(松江市)の「願ひ菓子」が選出。出雲大社大遷宮を記念して開発された「縁結び」の和菓子で、若い女性にも親しみやすいとされ、さらに審査員特別賞には、いづも寒天工房の「2個紅白縁結びかん」と出雲ぜんざい本舗の「神在パフェ」が選ばれ、それぞれ地元の素材や文化を反映したユニークなスイーツが評価された。
「ご縁スイーツグランプリ」受賞メニューは今後、島根県内外の観光客に向けて広く発信され、旅行会社の電子クーポンなどと連携して販売促進を図るという。