シャープは期間限定で開催している「HEALSIO CAFE」にて、同社の水なし自動調理鍋ヘルシオ ホットクック好きを対象に「ホットクック部 ファンミーティング」を開催しました。
ホットクックといえば、今年で発売10年目を迎える人気調理家電。その人気を示すように、定員40名の参加枠には2倍近くの応募が寄せられたそうです。ところで「家電のファンミ」とは一体なにをするのでしょうか? ちょっと気になるファンミに実際に参加してきました。
新製品の説明もひと味違う!? ファンミならではのコアな体験
ホットクックのファンミーティングということで、まずは今年8月末に発売された新製品「KN-HW24H(容量2.4L)」と「HN-HW16H(容量1.6L)」の説明が行われました。新製品の説明は、ホットクックの企画に実際に携わったシャープ社員が行う豪華なもの。(新製品の詳細についてはこちらの記事を参照)
新製品にはさまざまな特徴があるのですが、最大の特徴は10~15分で調理できる「パパッとおかず」の搭載です。調理鍋はじっくり調理したい料理に使われがちですが、新製品なら毎日の時短料理にも利用できます。
こういった説明はもちろん量販店などでも聞くことができますが、そこはホットクック愛溢れるファンが集うファンミーティング。イベントでは「短時間で調理ができる理由」を新旧モデルの部品を比べつつ説明。さらに、参加者が部品を手に取り、実際に動きがどう変わるかを体験することもできました。
調理家電のファンミだもの! もちろん試食だって充実
HEALSIO CAFEで開催された調理家電のファンミーティングということで、試食タイムも設けられました。まずは新製品の新機能「パパッとおかず」で作ったおかずが登場。
パパッとおかずは現在30メニューほどありますが、今回は冷凍ポテトなどを利用して手軽に作れる「ウインナーと冷凍ポテトのマスタード炒め」と、オカズはもちろん酒の肴としても優秀な「たこのズッキーニのバター炒め」の2品が提供されました。
ちなみに、ホットクックは別売りされているヘラ(まぜ技ユニット)「もっとクック」を利用することで、本格的なスパイスのテンパリングができます。このテンパリングされたスパイスを使うことで、お店で提供されるような本格的なスパイスカレーを作ることも可能です。
今回のイベントでは「標準の付属品でも本格的なカレーが作れる」ことをアピールすべく、標準付属品だけで作れる「ケララ風チキンカレー」も試食できました。しかも、カレーに添えられたパンは、今年12月発売予定でまだ未発売の「ヘルシオ トースター AX-WT1」で焼いたものです。
販売開始から10年間、愛され家電に進化したホットクック
ところで、今回のイベント名にもある「ホットクック部」とは、シャープの水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」の公式オンラインコミュニティのこと。
ホットクック部ではユーザーの創作レシピを公開できるほか、気になるレシピを自宅のホットクックにダウンロードも可能。そのほか、ユーザー同士でホットクックで困ったときの相談などもできる、2万人以上の会員数を誇るコミュニティです。
今回のイベント参加者の約7割がホットクック部の参加者。いまは数多くのメーカーが自動調理鍋を発売していますが、ここまでファン同士のコミュニティが活発で、多くのファンに愛されている調理家電は少ないのではないでしょうか?
ちなみに、ファンミーティング後半には、ホットクックにちなんだ問題が5問出題されるクイズイベントも開催。正解数によってオリジナルグッズが贈られました。かなりマニアックな問題だったにもかかわらず、4名もの全問正解者が登場するなど、ホットクックへの愛を感じる内容となりました。
残念ながら今回のファンミーティングは終了してしまいましたが、発売前のトースターやホットクックで作ったメニューが食べられるHEALSIO CAFEは10月13日まで開催中。ホットクックが気になる人も、最新調理家電をチェックしてみたい人も、この機会にHEALSIO CAFEに足を運んでみてはいかがでしょうか?