コクヨは10月8日、水筒のような形で持ち運びやすいモバイルバッテリー「Energy bottle」(エナジーボトル)を発表した。すでに販売開始しており、価格はオープン。カラーはブラックとライトグレーの2色。
今回発売した「Energy bottle」は水筒や500mlペットボトルのような円筒形が特徴のモバイルバッテリー。上部に取っ手を備え、一般的なカップホルダーにも差し込めるため、机上を占有せずワークスペースを広く使える。
コロナ禍を経て、同社は業務内容や目的に応じて好きな場所で働く「ABW」(Activity Based Working)など流動的な働き方に対応できるモバイルバッテリーが必要だと考え、開発がスタートしたとのこと。
バッテリー容量は207.2wh。USB-Cポートを2基搭載し、1つはPC充電に適した65W出力、もう1つはスマートフォン充電に適した18W出力となる。本体の充電は、USB-Cポート経由のほか、本体を立てて底面から充電できる正方形のチャージャーでも行える。チャージャーは最大4台の同時給電に対応。
本体サイズはW72×D76×H230㎜、重さは1.1kg。バッテリーの残量数は上部に配置した10個のLEDで確認可能。