エレコムは10月8日、USB電源対応の卓上USBスピーカー「Stina(スティーナ)」を発表した。ガジェット的な見た目ではなく、シンプルなデザインに仕上げた。接続方法により3モデルを用意し、それぞれをホワイトとブラックの2色で展開する。価格はオープン。10月中旬より発売する。

  • インテリアになじむシンプルデザインの小型スピーカー「Stina(スティーナ)」

暮らしに馴染むミニマルなデザインの卓上スピーカー。直径51mmのフルレンジドライバーを内蔵し、アンプの実用最大出力は4.4W(2.2W+2.2W)。背面にはバスレフポートを搭載し、高音から低音までバランスの良いサウンドを楽しめる。また、わずかに上を向いたデザインにより、低い位置に置いても耳元までクリアなサウンドを届けてくれる。再生周波数帯域は90Hz-18kHz。

電源供給用にUSB Type-Cコネクタを備え、付属の変換アダプタを使うことでUSB Type-Aコネクタからの給電にも対応する。USBケーブルにはボリューム調整が可能なコントローラーを搭載。USBケーブル長は約133cm(コントローラー含む)。本体サイズはW96×D100×H90mm、重さは390g。(SP-P10CUBシリーズは約400g)。

SP-P10CUBシリーズ

3通りの接続方式に対応するマルチ接続モデル。エレコムダイレクトショップでの価格は6,980円前後。対応するのはBluetooth 5.3接続、USB接続(電源共用)、3.5mmミニプラグ。Bluetooth接続では、A2DPプロファイル 、SBCコーデックに対応。最大登録可能台数は8台となっている。ケーブルのコントローラ部には、接続方式切り替え機能も搭載。

SP-P10CUSBシリーズ

USB接続で音声と電源の両方をサポートするモデル。エレコムダイレクトショップでの価格は3,980円前後。その他の仕様はほぼ共通。

SP-P10CUシリーズ

電源はUSB、音声は3.5mmミニプラグで接続するモデル。エレコムダイレクトショップでの価格は2,980円前後。その他の仕様はほぼ共通。