元乃木坂46で女優の齋藤飛鳥が5日、都内で行われたTBS秋ドラマ合同会見「TBS DRAMA COLLECTION 2024 AUTUMN」に出席し、金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(10月11日スタート、毎週金曜22:00~)の撮影現場でのエピソードを語った。

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    齋藤飛鳥

本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(柳楽優弥)と自閉スペクトラム症の美路人(坂東龍汰)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていく完全オリジナルストーリーのヒューマンサスペンス。

会見には、本作から主演の柳楽優弥をはじめ、坂東龍汰、齋藤飛鳥、桜井ユキ、佐藤大空が登壇。洸人と同じ市役所で働いている後輩で、子ども支援課で子ども相談窓口を担当している牧村美央を演じる齋藤は「小森家の兄弟と関わっていったり、ライオンとも関わっていったりする役どころです」と自身の役について説明した。

スタッフによると、齋藤は現場で子供たちのマドンナ的存在で、齋藤がいる日はライオン役の佐藤もいつもより元気だそう。エキストラの子供が突然、齋藤を口説く出すこともあったいう。

齋藤は「牧村美央ちゃんが保育士の先生だったので、その回想シーンを撮っていたんですけど、保育園児役の男の子が『先生にしてはかわいくない!?』って口説いてくれて、おもちゃの王冠を頭に乗せてもらって、楽しく撮影しています」とエピソードを披露した。

司会を務めた篠原梨菜アナウンサーが「こんな保育士さんがいたら子供たちもメロメロですよね?」と坂東に振ると、坂東は「そうですね、メロメロですね」と返し、「本当にすごいですよ。大空くんが齋藤さんいる日は急に男になるんです。重いものを『俺、上げられる!』って」と佐藤の様子を明かした。

会見には、日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』の神木隆之介、斎藤工、杉咲花、土屋太鳳、火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』の奈緒、玉森裕太、岡崎紗絵、渡部篤郎も出席した。