フジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』(毎週月曜21:00~)の第1話が7日に放送され、SNSでは、松本穂香演じる鹿乃子の切ない境遇に寄り添う声が相次いだ。
やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿央士)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが、難事件を解決していく同ドラマ。鹿乃子は、物心ついた頃からその能力のせいで故郷の村人たちから気味悪がられ、追われるように村を出ていくことになった。
たどり着いた街・九十九夜町でも、出会う人々のウソを聞き分けてしまい、気味悪がられた過去がフラッシュバックしてしまう鹿乃子。そんな姿に、X(Twitter)では「孤独でかわいそうだ…」「めちゃくちゃつらい」「お母さんの声まで嘘なんて悲しい」と同情するコメントが次々に投稿された。
それだけに、左右馬に「嫌じゃないよ」と受け入れられた場面には、「嬉しいよね良かったね」「面倒臭いと思わずに安心させてあげるの優しい」といった声が寄せられていた。
ほかにも、昭和レトロを再現した九十九夜町のスタジオセットや劇伴に「オシャレでカッコいい」といった好意的な意見も。原作漫画のファンからは「いい感じに実写化してくれて嬉しい」と評価するコメントが見られた。
第1話は、TVerとFODで見逃し配信されている。
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