東急と東急電鉄は7日、ソニークリエイティブ・プロダクツの協力により、「南町田グランベリーパーク」まちびらき5周年、『PEANUTS』コミック誕生75周年を記念したオリジナルラッピングトレイン「南町田グランベリーパーク号」の運行開始を発表した。
南町田グランベリーパークは、田園都市線の南町田グランベリーパーク駅、アウトレット複合商業施設「グランベリーパーク」、鶴間公園、パークライフ・サイト(スヌーピーミュージアム)で構成される。東急と町田市の官民連携で開発され、2019年11月13日にまちびらきが行われた。東京ドーム5つ分に相当する約22ヘクタールのエリア内に、自然と融合したシームレスなまちとして新たなにぎわいを形成しており、2024年11月13日に5周年を迎える。
「南町田グランベリーパーク号」は、「南町田グランベリーパーク」5周年と『PEANUTS』コミック誕生75周年を記念した連動企画で、10月7日から運行開始した。世界的な人気コミック『PEANUTS』のキャラクター、スヌーピーとその仲間たちが楽しみながら電車に乗る様子が車体全体に描かれ、「心弾むワクワク感」を演出している。
車内では、「グランベリーパーク」におけるシーン別の楽しみ方や、おすすめのショップと商品の紹介、スヌーピーミュージアムでの楽しみ方など、南町田グランベリーパークに関するさまざま情報を掲示。車内にいながら雑誌の世界にいるような空間になっているという。
こどもから大人まで多くの人が楽しめるように、冬の時期(10月から2月まで)は「ハッピーホリデー」、春の時期(3~5月)は「ピクニック(仮)」、夏の時期(6~9月)は「冒険(仮)」をテーマに、シーズンごとに内装が変わる演出も行う。