大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)で藤原伊周役を演じている俳優の三浦翔平が5日、岩手県内で行われた「大河ドラマ『光る君へ』パネル展&トーショーin奥州市」に制作統括の内田ゆき氏とともに登壇し、撮影の裏話などを語った。
大河ドラマ第63作となる『光る君へ』は、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性による小説といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高由里子、まひろの生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じ、脚本は大石静氏が手掛けている。
三浦が演じる伊周は、道長の甥でライバル。弟の隆家(竜星涼)が矢を放ったことから人生が大きく変わっていったが、三浦は「伊周的には止めていましたよね! 止めていたのに隆家がエイッてやっちゃったもんだからああいうことに」と振り返った。
母・貴子役の板谷由夏との共演の感想を聞かれると、「板谷さんは非常に話しやすくて明るい方です。すごく優しくて、母親ですけどかわいらしい感じの方です」と回答。現場では共演シーンの話やプライベートの話など、コミュニケーションをとっていたという。
父・道隆役の井浦新とは、今年1月期に放送された『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日)でも共演。「平安時代でお父さんやっていますけど、同じ時間軸でおっさん同士のラブしていました(笑)。片やチューチューしながら、片や『父上』って言いながら。ちょっと脳がおかしなことになりました(笑)」と話して笑いを誘った。
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