カバ原産地呼称統制委員会は10月3日から、オリジナル映像を鑑賞しながらCAVAをテイスティングする「CAVA DISCOVERY THEATRE(カバ ディスカバリー シアター)」を代官山T-SITE内 Garden Gallery(東京都渋谷区)で開催する。

  • CAVA DISCOVERY THEATRE

開催日時は2024年10月3日~10月6日 11:30~19:00(最終入場時間18:40)。最終日の10月6日は17:00まで。入場料は無料。会場への先着順での案内となる。

日本初開催となる同イベントでは、スペインの伝統的製法によるスパークリングワインCAVAを試飲しながら、CAVAの産地や品質、伝統的な「瓶内二次発酵」の手法に触れることができる。

熟成期間が違う4タイプのなかから、日替わりで2タイプを提供し、ひとり2タイプ、計2グラスまでテイスティングできる。(CAVAがなくなり次第、テイスティングは終了となる)

  • CAVA

CAVAという名前は、ボトルの1本1本が、熟成の時間を過ごす地下セラーに由来する。CAVAは、一定の自然温度を保ち、静かな環境である「CAVA=地下セラー」で9カ月以上、熟成される。カバ・デ・グアルダは最低9ヶ月、カバ・デ・グアルダ・スペリオール・レゼルバは最低18ヶ月、カバ・デ・グアルダ・スペリオール・グランレゼルバは30ヶ月以上の熟成期間を過ごす。希少なカバ・デ・グアルダ・スペリオール・デ・パラヘ・カリフィカドは36ヶ月以上もの時間をかけて熟成されている。

同イベントだけの特別な映像作品も制作された。約7分間のこの作品は、ブドウ畑からグラスに注がれるまでのCAVAの原点を丁寧に捉えた作品で、代官山にいながら、CAVAの真髄に触れることができる。