SalesNowは9月25日、東京都千代田区に本社を置く上場企業TOP30の年収ランキングを発表した。調査は2023年9月1日~2024年9月1日、国内540万社の企業情報を網羅したデータベース「SalesNow DB」をもとに行われた。
第1位は「三菱商事」で平均年収は20,909,825円だった。三菱グループの大手総合商社で、五大商社と呼ばれる企業の1つ。事業領域は、石油やLNGなどのエネルギーをはじめ、マテリアル、金属、社会インフラ、モビリティ、食品産業など幅広く、世界中で展開している。
2位は「三井物産」で、平均年収は18,999,000円。三井不動産・三井住友銀行と並ぶ「三井新御三家」の1つで、5大商社と呼ばれる総合商社の1つでもある大手企業。金属資源、エネルギー、プロジェクト、モビリティ、化学品など、数多くの分野で事業を展開している。
3位は「インテグループ」で、平均年収は17,998,000円。中堅・中小企業を対象とするM&A仲介・アドバイザリー・MBO支援を行う企業。価格競争力を強みとしており、完全成功報酬制での料金体系を導入している。
4位は「住友商事」で、平均年収は17,587,787円。住友グループの大手総合商社。世界66か国と地域に約130カ所の事業所と約900社の連結対象会社を持ち、資源開発・製造事業から小売り・サービス業までグローバルに事業を展開している。
5位は「地主」で平均年収は17,183,000円。千代田区丸の内に本社を置く不動産金融商品のメーカーで、独自の不動産投資手法「JINUSHIビジネス」を基本戦略に、事業用定期借地権を用いた不動産金融商品の開発を行っている。
6位は「インテグラル」(平均年収16,575,000円)、7位「丸紅」(平均年収16,546,676円)、8位「ストライク」(平均年収15,149,000円)、9位「霞ヶ関キャピタル」(平均年収14,070,000円)、10位「飯野海運」(平均年収14,066,000円)と続いた。