鎌倉は常盤エリアで、本格タイ料理を楽しもう
常盤エリアにある湘南深沢駅(湘南モノレール)から徒歩4分、長谷方面へ続く川沿いを進んでいくと、左手にTHAI KITCHEN マナオが見えてきます。
鎌倉店(JR鎌倉駅東口より徒歩1分)に続き、2023年7月にオープンしたこちらの店舗。観光客で賑わう鎌倉駅まで足を運ばずとも、マナオの味が楽しめる穴場店です。地元でもまだ知らない方も多いのでは?
1台分ですが駐車場もあり、アクセスしやすい点も嬉しいポイントです。早速、レポートしていきます!
今回はランチタイム利用の筆者。お店の前には、ランチメニューが掲示されています。
タイ料理を牽引する王道メニューが全部で9種類!すべてのメニューにサラダとスープが付くようです。
店内では、内装に注目してみてください。こぢんまりとしているのですが、オーナメントや照明、小物など一つひとつが洗練されている印象です。
デザインやBGMなど、現地のテイストを取り入れつつモダンでおしゃれなTHAI KITCHEN マナオは、とっても落ち着いた雰囲気です。
オーダー後まもなく、ランチセットのサラダとスープがきました。お腹ペコペコだったため、スピーディーな提供が嬉しい限り。
おしぼりやカトラリー類は、テーブルに備え付けの引き出しからお客さん自身で取り出すスタイルです。この方式は初めて!
まずはスープを一口。鶏出汁を感じる、優しいけれどしっかり旨みが効いたスープに癒されます。大根ときくらげ、ネギが入っていました。
サラダは、なんといってもドレッシングが抜群に美味しいです。ナンプラーベースの、少し酸味の効いたタレが筆者のお気に入り。
海老やミニトマト、きくらげ、人参、桜エビが和えてあり、具だくさんでした。
こちらは言わずもがな、タイの代表的なソウルフード「カオマンガイ(税込1,150円)」です。
今回の訪問は幼児の娘と同行のため、辛くないメニューをオーナーさんに伺い決定。他にも、一部メニューは辛さを調節できるものもあるそうなので、辛いものが苦手な方はぜひ聞いてみてください。
因みに、パクチーは苦手な方もいらっしゃるためか、別添えで提供いただきました。
鶏肉の柔らかさに衝撃です。瑞々しく、タレがまた美味!
カオマンガイのタレは生姜の風味が強い印象でしたが、マナオさんのタレは絶妙な加減でコクがあり、幼児の娘も気に入ってたっぷりと浸して堪能していました。
タイ米は鶏の出汁がしっかりついており、とにかく優しくてホッとする味ですよ。
二品目は、タイ北部のチェンマイという都市でポピュラーな麺料理「カオソーイ(税込1,350円)」を注文しました。
カオソーイは揚げた麺も入っているので、異なる麺の食感をダブルで楽しめます。
そして、ハーフライスが付いてくるのがポイント。残ったスープに追い飯できるという粋な〆です。
初めていただくカオソーイ。別添えのライムを絞っていただきます。
ココナッツのまろやかさと共にピリッと唐辛子、ライムの酸味がアクセントとなり、スープに絡むモチモチ麺が最高でした。カリッと揚がった麺は香ばしく、また一味違う美味しさです。
因みに、屋号の「マナオ」はタイ語でキーライムの意。ライムよりも酸味や苦みが少なく、様々な料理に使われるそうですよ。
パクチーとスープは、どうしてこんなにも相性が良いのでしょう。パクチー好きの方は追いパクチー(税込200円)がおすすめです。
具もたっぷり入っています。
スープとライスは、間違いない組み合わせです。一滴残らず飲み干せる工夫をしてくれているのが嬉しい。
因みに、プラス100円でごはん大盛りにできます。
デザートには自家製のマンゴーアイス(税込280円 ※ランチセット価格)。どちらかというとシャーベット感覚で、さっぱりといただけるアイスはコクのあるタイ料理の食後にぴったりでした。
ランチセットの自家製アイスは、ココナッツミルク味もあります。お好きなフレーバーをどうぞ。
初訪問のTHAI KITCHEN マナオ 湘南深沢店。再訪必至の穴場でした!ディナーやサイドメニュー、アルコールなどのドリンクも気になります。デートや親子、お一人様でも過ごしやすく、もっと色んな方に知って欲しいです。
テイクアウトやデリバリー(Uber Eats)サービスも行っているので、ぜひ様々なシーンで利用してみてくださいね。
店舗情報
【THAI KITCHEN マナオ 湘南深沢店】
■住所:〒248-0022 神奈川県鎌倉市常盤175-1■電話番号:0467-39-5199■営業時間:ランチ 11:30~15:00 (L.O 14:30) /ディナー 17:30~22:00 (L.O 21:00)■定休日:水曜日※駐車場:1台分あり(お店の前の駐車場15番)※営業日など変更になる場合がありますので、ご注意ください。