WOZはPRIZMAと共同で、「FX取引」に関する調査結果を2024年9月24日に発表した。調査は、2024年9月6日〜7日の期間、FXトレーダー1,008人を対象にインターネットにて実施したもの。
FXを始めた理由に対し、最も多かったのは「資産運用のため」(74.5%)で、次いで「老後資金を貯めるため」(40.0%)、「少額から始められるから」(28.2%)と続いた。
また、どれくらいの資金量で始めたかを尋ねたところ、トップの「10万円~20万円未満」(14.7%)に次いで、「30万円~50万円未満」(13.1%)、「50万円~100万円未満」(12.9%)と続き、2位、3位の回答を合わせると、約3割が50万円程度の資金でFXを始めたことが判明した。
FXに関する情報収集について尋ねると、「投資関連のWEB記事」(44.9%)が最も多く、次いで「FX会社のコラムや各種データ」(33.8%)、「FX専門のニュースサイト」(31.5%)と続いた。
FX取引を行う際に利用しているFX口座を尋ねたところ、トップの「SBI FXトレード」(28.6%)に次いで、「GMOクリック証券」(25.7%)、「外為どっとコム」(23.0%)と続くことが明らかになった。
また、選んだ理由をみると、「信頼できるFX会社だと思ったから」(36.7%)が最も多く、次いで「スプレッドが狭いから」(34.5%)、「注文がスムーズにできるから」(19.4%)と続いた。
取引している通貨ペアをみると、「米ドル/円」(76.4%)が最も多く、次いで「ユーロ/円」(30.8%)、「豪ドル/円」(38.3%)と続いた。選んだ理由の最多は「取引量が多いから」(50.4%)で、次いで「値動きがあるから」(35.4%)、「自分にとって扱いやすいから」(27.3%)との回答がみられた。
市場分析の方法を尋ねたところ、約半数が「ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を併用」(46.1%)と回答。次いで、「テクニカル分析のみ」(27.4%)、「ファンダメンタルズ分析のみ」(23.4%)と続いた。
また、FXのスキルアップのための学習方法をみると、トップの「投資関連のWEB記事」(42.0%)に次いで、「FX会社のコラムや各種データ」(33.9%)、「FX専門のニュースサイト」(31.0%)との結果が明らかになった。