リクルートが発行する旅行情報誌『じゃらん』は、東北から九州に居住する約6200人を対象に観光地に関するアンケートを実施。各エリア居住者に対し、同エリアの中で2023年に宿泊旅行で訪れたことがある観光地のうち、「もう一度行きたい観光地」を調査しました。（※宿泊訪問者ベース）
今回はその中から、東北の「人気観光地 満足度ランキング2024」を紹介します。
◆2位：秋保（宮城県）
2位は、宮城県の「秋保」でした。
仙台の奥座敷と称される秋保温泉は、信濃御湯（別所温泉）、犬養御湯（野沢温泉）とともに「日本三御湯」と称され、開湯1400年の歴史を誇ります。近くには、間近で渓谷美を観賞できる「磊々峡（らいらいきょう）」があり、最近ではハート岩というスポットが人気。自然にできたハート型のくぼみに小石を投げ入れると恋愛成就するといううわさが広まり、多くの人が集まっています。
◆1位：鳴子（宮城県）
1位は、同じく宮城県の「鳴子」でした。
鳴子温泉は宮城県の最北端にあり、鳴子温泉郷（鳴子、東鳴子、川渡、中山平、鬼首）の5つの温泉地の中の1つです。温泉の泉質は多彩で、種類の豊富さ、源泉数の多さは日本有数。旅館やホテルの浴場や公衆浴場のほか、無料で楽しむことができる足湯と手湯もあり、気軽にお湯に触れることができます。
文＝芦野 秋
