茨城県牛久市にある巨大な仏像「牛久大仏」。高さは世界最大の120mにものぼり、“世界一高い青銅製立像”として、ギネス世界記録にも登録されています。
現在SNSでは、そんな牛久大仏を収めたこんな一枚が話題になっています。
世界一を誇る
牛久大仏が満月を放っている姿
(@auki999より引用)
「世界一を誇る牛久大仏が満月を放っている姿」と題して写真をXにポストしたのは、音楽のレコーディングエンジニアをされている「あゆ(@auki999)」さん。頭の航空障害灯が大仏の巨大さを物語っていますが、対する月の大きさが丁度良く、まさに手からオーラとして放っているように見えます。
月にかかった雲も幻想的で、なんだかとってもご利益がありそうな写真ですよね!
この写真は大きな反響を呼び、2.1万件のリポスト、19万件のいいねを獲得(9月25日時点)。「これやばいっす 最高の御利益ありそう」「波動拳だ」「満月の力を吸い取って動き出しそう」「雲があるおかげで、夜店のヨーヨーみたい」「お月様をなでているようにも見えます」「ご利益あるかめはめ波」「航空障害灯がいい味出してる」など、数々のコメントも寄せられました。
投稿主さんに聞いてみた
大きな話題となったこの写真。投稿主のあゆさんに、撮影時の話などについてお聞きしました。
ーー撮影する際に難しかったところや、こだわったところなどお聞かせいただけますか?
牛久大仏の横姿で手の方に満月を合わせるように撮るのはよくあるお城とかスカイツリーに比べ、かなり難易度が高いと思ってます。
ここ数年でよく見るであろうお城とかスカイツリーにお月様を合わせる手法として、月を大きく見せるために対象物(お城やスカイツリー)からある程度離れた場所で、カメラの望遠レンズの圧縮効果を狙った撮り方がありますが、牛久大仏の場合は2km以上離れると電線や雑木林などが被ってくるので、月を大きくして牛久大仏とセットで撮るのが難しいんです。
ーー今回のポストが大きな反響を生んでいますが、率直なご感想などがあれば教えてください。
この写真は2022年に撮影したものですが、月の表面がしっかりみれなかったのでボツにしていた写真で、今まで未公開写真だったのです。
でも、今となってはこの月にかかる雲の雰囲気が良いと思うようになり、今年の中秋の名月の翌日を機にして初投稿いたしました。
当初はまだ夜の月の写真を撮るのもレタッチ(現像)するのも難しかったのですが、今の編集ソフトの技術も上がり、その技術もあっての素敵な一枚の写真になりました。
あゆさんはこれまでも素敵な写真をたくさん撮られて話題になっています。どれも素晴らしい作品ばかりなので、ぜひXアカウントをチェックしてみてくださいね!
世界一を誇る
— あゆ🌙 (@auki999) September 19, 2024
牛久大仏が満月を放っている姿🌕 pic.twitter.com/gdKtqGomev
岐阜城から5kmほど離れたところで撮影した
— あゆ🌙 (@auki999) September 18, 2024
化け物級の秋の満月🌕 pic.twitter.com/WO8ZH8A7YH
今宵は中秋の名月🌾
— あゆ🌙 (@auki999) September 17, 2024
東京スカイツリーと秋のお月様が
とても美しいです🌕🎑 pic.twitter.com/8b9jhlyudK
三重の花火大会で
— あゆ🌙 (@auki999) August 16, 2024
まるで絵の様な彩色千輪花火が撮れました🎇 pic.twitter.com/ONC5s9WKbX
岐阜県にある
— あゆ🌙 (@auki999) June 27, 2021
名もなき池「モネの池」
ほんとに絵画の様だった。 pic.twitter.com/poRGZ2kvcU