大阪府堺市(さかいし)は、世界遺産に登録された仁徳天皇陵古墳が所在し、かつては「東洋のベニス」と呼ばれた一大貿易都市。世界各地から多くの人・モノ・情報が集まり、多彩な特産品が多くあります。
今回紹介する返礼品は、堺市にある「株式会社ふるさぽーと」が提供する「じぃじとばぁばのメロンパン&大福」。“体にやさしいもの”にこだわってつくられたメロンパンと大福とは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「じぃじとばぁばのメロンパン&大福」の特徴や事業者の商品に対するこだわりなどについて詳しく調べてみました!
堺市の返礼品「じぃじとばぁばのメロンパン&大福」について
・返礼品名:ふるさぽーと「じぃじとばぁばのメロンパン&大福」12個
・提供事業者:株式会社ふるさぽーと
・大阪府堺市東区日置荘北町2丁21-36
・内容量:古墳メロンパン 2個(2種類各1個)、メロンパン 5個(5種類各1個)、フルーツ大福 5個(5種類各1個)
・寄附金額:1万円
「じぃじとばぁばのメロンパン&大福」のふるさと納税の寄附金額は、1万円。シニアの方が「やりがい」「生きがい」を感じながら、一つ一つ丁寧に作り上げたメロンパンと大福が届く返礼品です。
「体にやさしいもの」にこだわってつくられるメロンパンは、クッキー生地をのせ、ふっくら&しっとりと仕上げられています。味はプレーン、抹茶、ブルーベリー、チョコ、アールグレイの5種類。
フルーツ大福は、生クリームとあんこで「とろーり」とした食感が特徴です。季節のフルーツが絶妙なハーモニーを楽しめます。メロン、パイン、さつまいも、抹茶、ブルーベリーの5種類の味わいです。
※味は季節により変わるとのこと。
「じぃじとばぁばのメロンパン&大福」が返礼品になった経緯と実績
本返礼品を提供する「株式会社ふるさぽーと」は、堺市を中心に介護事業を展開する企業。
シニアの方の生きがい作りとして始めたメロンパン作りが、各種メディアで取り上げられ、大きな反響を呼んだそうです。
「80歳の私よりまだ年上のおばあちゃんたちががんばる姿を見て、元気をわけてもらったよ。ありがとう」と感想が届いたこともあったのだそう。
現在、メロンパンを保存食にする取り組みを行っています。「この取り組みで元気を届けることができるのであれば、近年相次ぐ自然災害などに備えられるようにメロンパンを保存食にして、元気と一緒に届けたい」と思い、ふるさと納税の返礼品として提供するに至ったとのこと。
事業者の想い
「高齢者のやりがい」作りに全力で取り組んでいます。私たちは介護の仕事を通して気づいたことがあります。それは「何歳になってもやりがいがあれば元気になる」ということです。ふるさぽーとではただ介護を提供するのではなく、「生きがい・やりがい」を提供することも介護の形だと考えています。
今回は大阪府堺市の返礼品「じぃじとばぁばのメロンパン&大福」を紹介しました。こだわりのメロンパンと、季節の味わいを楽しめる大福を堪能できるだけでなく、シニアの方々の生きがいややりがいにつながっているのも素敵な取り組みです。気になる方は、一度チェックしてみてください。