アルバム『ROMANCE:UNTOLD』が発売初週だけでダブルミリオンを達成し、11月9日からは3回目のワールドツアーの日本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN』でK-POPボーイグループの中でデビューから最速で3都市ドームツアーを開催するなど、勢いに乗るグローバルグループ・ENHYPEN。
この快進撃の背景には、自身のファンダム「ENGENE」に加え、HYBE発の推し活ワンストップアプリ「Weverse」を通じた積極的なファンとの交流があった――。
コロナ禍デビューでオンラインでの交流を重視
「Weverse」は、国内外の150組以上のアーティストが日常を発信したり、ファンと交流をすることができるプラットフォームアプリ。「Weverse LIVE」という生配信機能や、コミュニティと呼ばれる自身のファンが集まるページでアーティストとファンはもちろん、ファン同士も交流ができる。リアルタイム翻訳機能が15の言語に対応しているため、お互いが違う国や地域出身でもコミュニケーションを取ることが可能だ。
ENHYPENはコロナ禍の時期にデビューしたためファンと対面できない期間が長く、オンラインでのファンとの交流を大切にしていたという。そうした思いから、積極的にファンと交流を続けたENHYPENのメンバーは、「Weverse」において記録的な数字をたたき出している。
公式コミュニティ登録者数1,000万人突破
まず、公式コミュニティの登録者数が1,000万人を突破(※9月24日時点で1,016万人)。これは、BTSに続いて2番目の実績で、国と地域別では、フィリピン、インドネシア、アメリカ、中国、日本の順で多く登録されている。
また、ENHYPENは公式コミュニティを持つグループの中で最も多く「Weverse LIVE」の生配信を実施。全体の累計で10,000回超という数字の中、計445回にわたって行っている。この2年間、韓国と日本で13作品のアルバムを発売し、10か所以上の都市で58回のワールドツアー公演を行う中、どんなに忙しくても「Weverse LIVE」をたびたび配信してきた。
ファンとの交流を絶やさないよう日頃から頻繁に実施するあまり、メンバー間で互いの配信時間がかぶらないように、事前に予定を決めて連絡し合っているそうだ。さらに、今年4月に実装された新機能「合同LIVE」機能もいち早く活用。新旧のWeverseの機能について真剣に向き合っているという。
そして、コミュニティ開設以来約4年間、コメント数3万944個を作成し、2,680個の投稿でファンと交流。リアルタイム翻訳機能を介して、世界中のファンと言語の制約にとらわれず、絶え間なくコミュニケーションを取っていることがうかがえる。