丸善製薬は、「毛穴」の目立ちや毛穴をケアする化粧品に対する消費者意識を確認するため、インターネット上でアンケート調査を実施した。調査時期は2024年8月。一次調査対象者は10代から50代男女5,000名で、本調査対象者はスキンケアに興味があり、毛穴目立ちを気にしている10代から40代男女500名であった。

毛穴目立ちを気にする消費者の性年代(分布)について調査したところ、幅広い性年代で「毛穴目立ち」を気にする消費者が多く存在しており、特に20代後半から30代前半の女性においては最も多い回答であった。また、女性の10代から20代前半にかけては「ニキビ・吹き出物」が最も多い回答となり、30代後半以降は「シミ」が最も多い回答となった。

スキンケアに興味があり、毛穴目立ちを気にしている消費者に対して、気になる毛穴の形状(パターン)を調査したところ、目立つ毛穴の一般的な形状と考えられる「開き毛穴」以外では、若い年代の女性において、黒い角栓や毛穴周りの黒ずみを原因として目立つ「黒ずみ毛穴」が気になるとの回答が多かった。また、女性においては、年代が進むにつれて毛穴が縦方向にたるむことで目立つ「たるみ毛穴」が気になるという回答が増加する傾向がみられた。