テレビ東京の経済番組『LIFE IS MONEY ~世の中お金で見てみよう~』(10月1日スタート 毎週火曜23:06~)の会見が23日に同局で行われ、林修、角谷暁子(テレビ東京アナウンサー)、清水昇プロデューサーが取材に応じた。
同番組では「世の中お金を通して見てみると...今まで見えなかったものが見えてくる」というコンセプトのもと、お金にまつわる事情を数々とりあげていく。過去3回放送し、レギュラー番組となった。
『LIFE IS MONEY』レギュラー化でMCの林修が会見
林は「日経新聞の方から原田(亮介)先生が来てくださるように、 経済的な議論についての裏付けがしっかりできるところが、他の番組と差別化できる1番大きいところじゃないかなと。 テレ東と日経新聞のいいハーモニーの中でこの番組が生み出せている」と自信を見せる。
『2013 ユーキャン新語・流行語大賞』で「今でしょ!」が年間大賞となってから11年経つが「まさか、こんな長く続くとは思わなかったですね。流行語大賞をもらえば消えるというのがジンクスだと聞いてましたんで」としみじみ。「僕の1年先輩のスギちゃん、 1年後輩の日本エレキテル連合。この名前を申し上げただけて笑っていただけるということは、察していただけたと。11年うまく浮遊してきたなと思います」と振り返る。
オリジナルコンテンツ『LIFE IS MONEY 特別版 林会議』(9月28日スタート 毎月最終土曜日17:00〜)も配信されるが、「僕は企業での生活が合わないと思って5カ月で辞めた人間ですので、 会社のまともな会議は参加したことがないんですよ。でも、実際に製品を開発していってらっしゃる方々はこういうことを考えて、こういうこと話し合ってらっしゃるんだなと」と新たな学びを得ている様子。「僕も59(歳)ですから、先が見えてるんで、 ここでの実績が将来の社外取締役のオファーにつながる可能性もあるなと。かつて課長だった島耕作も、今、社外取締役になってますし、そういう路線も開きうるように頑張っていきたいと、個人的には思っております」と新たな野望も見せた。