ほとんどのiPhoneユーザは、無操作状態がしばらく続くと自動ロックされる設定にしているはず。自動ロックまでの時間は設定次第ですが、30秒、1分といったごく短い時間を指定しバッテリーの浪費を防ぐものです。だからiPhoneを手にするときはだいたいロック状態、ということが多いのではないでしょうか。
そのロック状態からアプリを起動するとなると、まずはロックを解除、続いてホーム画面やアプリライブラリからアプリアイコンをタップ、という流れになります。ロック直前まで利用していたアプリは、すぐに表示されることもありますが、システムに強制終了されていることも。その場合、アプリを起動し直さなければなりません。
iPhoneを手にしたらまずはSNSをチェックしたい、通勤電車に乗ったら必ず使う電子ブックリーダーがある、といった自分なりのルーティンがある場合、ロック画面から特定のアプリを起動できるようにしておくと便利です。
iOS 18では、ロック画面下部に配置された2つのボタンをカスタマイズできるようになりました。従来はフラッシュライトとカメラが割り当てられ変更不可でしたが、ロック画面のカスタマイズで「アプリを開く」コントロールを使用すれば、任意のアプリを割り当てることが可能です。
その2つのボタンのどちらか、あるいは両方に任意のアプリを登録しておけば、ロック画面からダイレクトに呼び出せます。ロックされる直前まで利用していたかどうかは関係なし、激速でお気に入りのアプリを呼び出せますよ。