鉄道模型メーカーのロクハンは、鉄道模型Zゲージ(220分の1スケール)のデフォルメモデル新製品「Zショーティー205系中央・総武緩行線」「Zショーティー205系埼京線」について発表した。いずれも価格は2,728円。全国の取扱店で販売している。
205系は国鉄末期の1985(昭和60)年に登場した通勤形電車。東京・大阪など大都市圏を中心に、一部は地方に転属して活躍した。
「Zショーティー205系中央・総武緩行線」は、ミツ6編成として投入された編成をモデルに。当時の実車に合わせて「スカート」はなく、フロントパーツは取付済みとした。「Zショーティー205系埼京線」は、埼京線の205系として最後まで残ったハエ28編成をモデルに。当時の実車に合わせ、「スカート」ありのフロントパーツ取付済みとした。
どちらも別売りの動力シャーシやトレーラーシャーシを組み込むことで、Zゲージ規格の線路を走らせることも可能となっている。