8人組ユニットのダウ90000が、きょう21日(21:00~)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『ENGEIグランドスラム』に初出演する。
今回は、ウエストランド、えびしゃ、オズワルド、ガクテンソク、ジェラードン、陣内智則、ダウ90000、どぶろっく、トム・ブラウン、ナイツ、ニューヨーク、バイきんぐ、爆笑問題、ハライチ、見取り図、吉住、ラランド、ロッチの18組が本ネタを披露。
収録を終えたばかりのダウ90000を直撃すると、主宰の蓮見翔をはじめ、園田祥太、飯原僚也、上原佑太、中島百依子、忽那文香、道上珠妃、吉原怜那の8人が、テレビ初公開のコントでスタジオを大いに沸かせた初収録の感想や、彼らが全員まだ10代だった頃に放送を開始した『ENGEIグランドスラム』という番組に対する思いの丈を語った。
■蓮見翔
――『ENGEIグランドスラム』初出演の感想をお聞かせください。
「『ENGEIグランドスラム』は、僕がお笑いをやりたいと考えるようになった後に始まった番組なので、第1回から見てるんです。毎回、出演される芸人さん全員、超面白いんですけど、“この1組だけ突き抜けてウケてるな”とか、ライブみたいなことが巻き起こるところも、この番組の魅力だと思うので、今回は僕らがその“突き抜けてウケた1組”になれたらいいなと思って、頑張りました。実際に僕たちがウケたのかどうかは、オンエアを見てみないとわからないけど、本番中、ナインティナインさんの笑い声がちょっとだけ聞こえてきたのが、すごくうれしかったです」
――今回披露したコントについて。
「これは、一昨年の単独ライブ(2022年5月開催・ダウ90000単独ライブ『10000』)のために作ったネタですけど、実はずっとテレビでやりたかったんです。テレビでネタを披露する場合、3~4分のものを求められることが多いんですけど、僕らのネタって基本、15分くらいあるんですよ、ほぼ全部。だから“本当はコレをやりたいんだけど、4分じゃ無理だから、別のネタにしようか”って、あきらめることも多かった。でも今回、『ENGEIグランドスラム』から、5分のネタをやっていいよ、とお話をいただいて。そこで真っ先に浮かんだのが、このネタだったんです。元々8分あったものを刈り込んで、5分にしました」
――『ENGEIグランドスラム』でネタを披露するにあたって、心掛けたこと、気をつけたことは?
「3年くらい前に書いたネタなので、今やるのが若干恥ずかしい、という思いもあって…(笑)。でも、“いやいや、憧れの『ENGEIグランドスラム』の舞台で、恥ずかしがってる場合じゃないだろ!”と思い直して頑張って演じました。“俺は24歳なんだ”と自分に言い聞かせながら(笑)」
――舞台でやるコントとテレビでやるコントでは、どんな違いがあるのでしょう?
「テレビでやるときの方が、ちょっとだけ強めに、そしてちょっとだけゆっくり、というのは意識してるかもしれないですね。画面の向こうに伝わる間(ま)が必要、というか。舞台だと、けっこう細かい声も拾ってくれるんで、あまり気にせず早めにツッコんだりするんですけど。とはいえ今回、そもそも8分だったコントを5分に作り替えたものだったので、みんな少し慌てちゃってた、というのはあると思います(笑)」
――『ENGEIグランドスラム』のファンに向けて、メッセージをお願いします。
「みなさんがずっと気になっていたであろう(笑)、ダウ90000のアルファベット表記が、ついに初解禁となります!ステージの後ろの電光掲示板に刮目(かつもく)してください!」
■園田祥太
――『ENGEIグランドスラム』初出演の感想をお聞かせください。
「蓮見が学生の頃からずっと、“あの番組に出られたらスゲェよな”と憧れていた『ENGEIグランドスラム』に、ついに出演できて、僕も感無量だったんですが、本番中、MCのお三方(ナインティナイン、松岡茉優)の様子が、やたら気になってしまって。たぶん僕の立ち位置のせいだと思うんですけど、3人の表情まで目に入ってきて、ちょっと緊張しちゃいましたね。しかも途中からは、矢部(浩之)さんが着ているスーツの白さも気になり始めて(笑)。あまりにキレイな白だから、“MCが着るには白すぎやしないか?”とか考えてたら、僕のセリフの番が来て、“ヤバい、コントに戻らなきゃ”と焦って、いつもよりも声が大きくなっちゃいました(笑)」
――『ENGEIグランドスラム』のファンに向けて、メッセージをお願いします。
「これを機に、ダウ90000がバズって、どんどんいろんな番組に出られるようになったらいいなと思っているんですが、TikTokに違法アップロードするのだけはやめてください!感想は、Xに投稿してくださいね」
■飯原僚也
――『ENGEIグランドスラム』初出演の感想をお聞かせください。
「あんなにキラキラした豪華なセットでコントができて、ただただ“気持ちいい”という一言に尽きるんですけれども、僕としては、この金色のピンバッジが頂けたことが本当に光栄です!家宝として大切にします!」
――『ENGEIグランドスラム』のファンに向けて、メッセージをお願いします。
「また絶対に呼んでいただきたいので、放送中、Xで僕らのことをたくさんつぶやいてください!“今日の出演者の中で、ダウ90000がいちばん面白かった”って、思ってなくても書いてください(笑)」
■上原佑太
――『ENGEIグランドスラム』初出演の感想をお聞かせください。
「『ENGEIグランドスラム』のスタジオって、客席とステージ、司会者の席とステージ、どっちもめちゃくちゃ近いんですよね。リハーサルの時点でかなり驚いたんですけど、本番が始まって、明かりがついた瞬間、“うわ~っ!”ってすごい歓声が上がって…。今回のコントは、僕のとある動作から始まるんですけど、開幕早々、あの至近距離の“うわ~っ!”は、ちょっとすごかったです。食らいましたね(笑)」
――『ENGEIグランドスラム』のファンに向けて、メッセージをお願いします。
「今回、僕はエプロンを着けているんですが、このコントのために、『ENGEIグランドスラム』のセットに映えるエプロンをみんなで探して、いろんなエプロンを試して、その中でいちばん映えるエプロンを選んで着けているので、ぜひ注目していただきたいです。あと、詳しくは言えませんが、僕の出番は17秒しかありません!僕が出ていないときはトイレに行ってもらって構わないんで(笑)、上原佑太“渾身(こんしん)の17秒”に、ぜひご期待ください!」
■中島百依子
――『ENGEIグランドスラム』初出演の感想をお聞かせください。
「『ENGEIグランドスラム』は、私も学生の頃から実家で見ていた番組だったので、スタジオに入った瞬間、“あっ、あの青いステージだ!”みたいな(笑)、テレビでしか見たことのないものを実際に見ることができた、という感動がありました。それだけに、本番はやっぱり緊張しちゃいましたね。でも、お客さんがすごく温かくて、想像していたよりもずっと受け入れていただけていることを実感できて、とても楽しかったです」
――『ENGEIグランドスラム』のファンに向けて、メッセージをお願いします。
「はじめまして、ダウ90000です(笑)。これからもよろしくお願いします。初めて出演させていただけて、すごくうれしいので、これから、もっともっと出られるように頑張ります!」
■忽那文香
――『ENGEIグランドスラム』初出演の感想をお聞かせください。
「本番はもちろん緊張はしましたけど、本番中、ナインティナインのお二人と松岡茉優さんが、MC席から優しい表情で見守ってくださっていたので、安心して演じることができました。むしろ、いつも以上にリラックスして臨めた気がします。ネタ番組っていっぱいありますけど、『ENGEIグランドスラム』は、ナインティナインさんと松岡さんが3人そろった瞬間に、“『ENGEIグランドスラム』だ!”って、誰もがすぐに連想できる、そんなイメージのはっきりした番組だと思っていて。ですから、初めて出演できて、うれしいことは間違いないんですが、正直、まだ実感はないですね。オンエアを見たときに初めて実感が湧いてくるんじゃないかなと思っています」
――『ENGEIグランドスラム』のファンに向けて、メッセージをお願いします。
「バイきんぐさんやロッチさんが登場してコントを披露される中、気付いたら、ダウ(90000)も出てきてコントをするっていう、すごい番組なので、楽しみにしていてください!」
■道上珠妃
――『ENGEIグランドスラム』初出演の感想をお聞かせください。
「初めて出演させてもらう私たちが、他の芸人さんと同じように、ネタを5分もやらせてもらえたということが、まず何よりもうれしかったです。実を言うと、私自身はお笑いをあまり見てこなかったんですけど、蓮見さんから、『ENGEIグランドスラム』という番組名は聞いていて、“あの番組に出られたら…”みたいな話をよくしていたんです。だからダウ90000として、いろいろな目標を掲げて活動する中で、その目標のひとつだった“『ENGEIグランドスラム』出演”という夢をかなえられたことは、蓮見さんを通して間接的にうれしい、というか(笑)。感慨深いですね」
――『ENGEIグランドスラム』のファンに向けて、メッセージをお願いします。
「今回披露したのは、テレビでやりたかったコントのひとつなんですが、5分のネタも、5分以上のネタも、もしやらせてもらえるのであれば、個人的にもやりたいネタはまだまだたくさんありますので、絶対にまた出演させていただきたいですし、視聴者のみなさんも、ぜひご覧ください!」
■吉原怜那
――『ENGEIグランドスラム』初出演の感想をお聞かせください。
「自分にとって今まで“テレビで見るもの”だった『ENGEIグランドスラム』が、今日から“出るもの”に変わったということに、かなり感動しています。あと、『ENGEIグランドスラム』といえば、私はあのRIP SLYMEさんのテーマ曲(「JUMP with chay」)が大好きなんです。めちゃめちゃかっこよくて、番組に対してかなり効果的…っていったら偉そうなんですけど、あの曲が、『ENGEIグランドスラム』というブランドのイメージをより強いものにしている気がしていて。その楽曲が自分たちのコントの前に流れたことが、もうたまらなくうれしかったです。オンエアも楽しみです!」
――『ENGEIグランドスラム』のファンに向けて、メッセージをお願いします。
「お笑いのレジェンドから、自分たちとか、えびしゃとかの若手までが、一挙に登場するお笑いのお祭りですので、ぜひ多くの方々に楽しんでいただけたら。『ENGEIグランドスラム』のファンのみなさんの中には、普段、劇場に足を運んだことのない方だったり、それこそダウ90000のことを全く知らないという方もたくさんいらっしゃると思うので、この機会に、ダウ90000を覚えていただきたいです。よろしくお願いします!」
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