【比較レポ】月見戦争に異変! ロッテリア新作「トリュフ薫る半熟月見絶品チーズバーガー」がウマすぎた

ハンバーガーチェーン各社が展開する「月見バーガー戦争」に、ロッテリアからニューフェイスが登場した。9月17日から販売開始となった「トリュフ薫る半熟月見絶品チーズバーガー」である。「ロッテリアのとろ～り半熟月見フェア」が8月30日から始まっていたことを考えると、この満を持した感じには否が応でも期待も高まる。

「ヒーローは遅れてやってくる」という格言(?)があるが、彼こそが戦争に終止符を打つシャンクスのような存在となってくれるのか。さっそく注文じゃーい!

▼「トリュフ薫る半熟月見絶品チーズバーガー」を実食!

もともとロッテリアは今回のフェアで、「和風半熟月見絶品チーズバーガー」(590円)、「和風半熟月見てりやきバーガー」(520円)、「和風半熟月見エビバーガー」(590円)、「和風半熟月見旨辛てりやきバーガー」(590円)といった4種類もの"月見バーガー"を販売するほど、このバトルに力を入れていた(個人的には「和風半熟月見旨辛てりやきバーガー」がウマすぎて、すっかり虜となってしまっている)。

にも関わらず、ここにきてさらなる新戦力「トリュフ薫る半熟月見絶品チーズバーガー」(590円)を投下したというのだから恐れ入るばかりである。そもそも「ハンバーガー＋たまご」という組み合わせなんて確実にウマいに決まっているんだから、新メニューの追加ももちろん大歓迎。「月見バーガー戦争」、ホント最高～!

ということで、さっそく近場のロッテリアに突入。味を比較するため、「トリュフ薫る半熟月見絶品チーズバーガー」と「和風半熟月見絶品チーズバーガー」を合わせて注文してみた。

「トリュフ薫る半熟月見絶品チーズバーガー」と「和風半熟月見絶品チーズバーガー」を比較!

どちらもロッテリアの不動のエース「絶品チーズバーガー」がベースとなっているので比べやすいだろう。「トリュフ薫る半熟月見～」のほうは今年の完全新作である。

それぞれ開封してみると……

こんな感じ。

奥にあるほうが「和風半熟月見絶品チーズバーガー」で……

「和風半熟月見絶品チーズバーガー」(590円)

手前にあるのが「トリュフ薫る半熟月見絶品チーズバーガー」。

「トリュフ薫る半熟月見絶品チーズバーガー」(590円)

う～む……見た目は瓜二つである。味のほうはちゃんとキャラ分けできているのだろうか。

それではまず、王道の「和風半熟月見絶品チーズバーガー」のほうから味わってみよう。

それでは、いただきます!

ウ～～～ッマ……。もうおかしいって、レベルが。590円の水準じゃないから。マジで……ウマーーーい!!!!

まず、ファーストコンタクトとなるバンズがふわふわ。これは「絶品チーズバーガー」のものだから当然そうなんだけど、何度食べても高級感があるしクオリティが高い。

そして何よりこの味付けね。「牛肉100%パティ＋レッドチェダーチーズ＋4種類のチーズ(ゴーダ、チェダー、マスカルポーネ、パルメザン)のチーズソース」という「絶品チーズバーガー」の黄金比メンバーに対し、「和風てりやきソース＋マヨネーズ＋半熟たまご」という月見ワールドがめちゃくちゃマッチして、とんでもない一体感を醸しているのだ。

和風てりやきソースはレギュラーメニューのてりやきバーガーで使われているソースとは異なり、玉ねぎ、しょうが、ニンニクなどといった香味野菜を粗めにすりおろして作り出した特製ソースなのだという。香味野菜のツブツブ感も残っていて風味がすご～く豊か。

マヨネーズには"和"っぽいの柑橘のようなエッセンスが取り入れられているようで、食後感もどこかサッパリしている。そこにとろ～っとした半熟たまごの黄身が合わさって、もはや旨みのスクランブル交差点状態。交通整理がまったく追いつかないくらいウマさで溢れかえっている。