Rockstar Gamesは9月17日(現地時間)、アップデート「1.69」を配信し、その中で「GTAオンライン」に対してアンチチートプログラム「BattleEye」の導入を発表した。オフラインでプレイするストーリーモードでは無効化も行える。

  • 『GTAオンライン』にアンチチート「BattlEye」導入 - オフラインモードでは無効化も可能

コンテンツの追加ではなく、システム面に手が加えられたアップデート。オンラインモードである「GTAオンライン」ではBattleEyeの起動が必須となり、ゲーム体験の正常化が図られるだろう。一方でいくつかのModはオンラインモードで使用できなくなるとみられ、発売から9年が経つ長寿オンラインゲームにおいて大規模な環境の変化が起こっている。

なお、BattleEyeがサポートしていないことが原因でGTAオンラインはSteam Deckでプレイできなくなるようだ。ちなみにValveはProton向けにBattleEyeの正式サポートを進めており、『Mount & Blade II: Bannerlord』と『ARK: Survival Evolved』などでは有効化されている。ゲーム開発者側がBattleEyeに連絡することでサポートできるようで、Rockstar Gamesにも対応が求められている。