お笑いタレント・陣内智則が11日、YouTubeチャンネル『ペラペラ小籔』にゲスト出演。藤原紀香と離婚した当時の出来事を語った。

2009年の離婚で「この先どうやって生きていったら…」

陣内智則

この日の動画では、陣内、小籔千豊、とろサーモン・村田秀亮の3人でトークを展開。陣内は、2009年の離婚時を、「俺、ホンマ落ち込んでて……」と振り返りつつ、「小藪が来てくれてん。ホンマにどうしよう? この先、俺どうして生きていったらええねんっていうときに、小藪から連絡をくれて」と回顧。自身のことを心配し、「これ芸人としたら、絶対にプラスにできますよ」「あんな素晴らしい方がいて、こういう経緯があってこうなった。これすごいことですよ。やりたくてもできないですよ」と励ましてくれたことを明かすと、小藪は、「意外とネガティブやから」「へこみ倒してて、マジで顔面真っ白やった」と打ち明けた。

また、陣内に対し、小藪が、「やっぱスターやと思う。俺らの知り合いの中で一番のスター」「知り合いでテレビで結婚式をやったヤツ、誰がおんねん」と語ると、村田も、「結婚式を全国放送して衝撃だった」と感嘆。続けて、小藪は、「それで離婚するっていう。これ、えぐいことやと思うねん。相手の方には、我々一同すみませんでしたって思うよ。ただ、この人だけの人生で見たら、えげつない人と結婚して、えげつないことで離婚する。この2つを持ったヤツって、スターの星を持ってると思う」と熱弁すると、陣内は、「俺は当事者やから、そんなこと考えられへんかったけど……。ホンマにそれを当時言ってくれた」と改めて感謝した。

「俺がホンマに仕事なくなったときに、“陣内さん、これはすごいことですよ”って。今となったら、あの言葉を俺はすごい覚えてんねん」としみじみつぶやいた陣内。離婚直後に立った舞台でも、「総スカンくらってるときに、小藪がワーッとイジってくれて」と振り返りながら、「でも、俺はまだイジられ慣れてないし、お客さんもそんなウケへん」と吐露。「そう思ったら、一番最初にイジったのは小藪かもしれん。小藪がやってくれたあとに、後々、松本さんやさんまさんがやってくれて、ようやく“これ笑ってええんや”って」と続けると、小藪は、「へこみ過ぎてるから、100ウケてるのが60ぐらいに聞こえる。俺はあのとき、死ぬほどウケた記憶しかない(笑)」とぶっちゃけていた。

【編集部MEMO】
小籔千豊は、8月から個人チャンネル『ペラペラ小籔』を始動。毎週月曜・水曜・金曜の更新を予定し、これまで「小籔が愛した究極の白ごはん」「小籔千豊の人生で1番ウケた瞬間」「最近一目惚れした究極の和菓子」「小籔千豊 『すべらない話』 出演時の(秘)裏側」など様々な動画を配信している。