アニメ『僕のヒーローアカデミア』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30～）9月14日は「hopes」が放送された。

ジェントル・クリミナル、ラブラバ、レディ・ナガンの加勢により、ヒーローたちは希望を繋ぎとめる。緑谷出久（デク）と、人格が完全に元に戻った死柄木弔がいよいよ地に立って対峙する。一方、群訝山荘跡地ではオール・フォー・ワン（AFO）が巻き戻しによって若返っていた。その力は、まさにAFOの黄金時代と呼べるもの。ホークスの身に危機が迫るが、そこに新たなヒーローたちが姿を現す！　さらに、ホークスの弟子である常闇踏陰が渾身の一撃をAFOに放つ――！　そして、トガヒミコがトゥワイスに変身し増殖を続ける中、麗日お茶子と蛙吹梅雨はトガの本体を探すが……というストーリー。

激しい戦闘の中、ホークスの身体がAFOによって潰されてしまう。絶望する常闇だったが、ホークスは何事もなかったかのように振り返り「いっててスピード出しすぎた☆」と口にする。少女漫画から飛び出してきたような見た目と言葉に、呆気にとられる常闇。突然始まったギャグ展開に、SNS上では「ホークス無事だった！」「常闇くんと同じような顔になった」「なんか見覚えが……」と、喜びと困惑の入り混じった声があがっていた。

AFOに攻撃されたのは、士傑高校の現見ケミィが“個性”「幻惑」で作り出した幻だったのだ。プロヒーロー仮免再試験補講で轟焦凍の幻（マボロキ）を出した際も、本人とは異なる少女漫画チックな言動が話題となっていたため、すぐにケミィの“個性”だと気が付いた視聴者も多かったようだ。これには「ホークス版のマボロキくん！」「ホークスの場合はなんて呼ぶんだろ？」と大盛り上がりとなった。

常闇がAFOに強烈な一撃を放ったところで、終了した今回。果たして、AFOにダメージを与えることはできるのだろうか？